先程、各社の牛乳の放射能検査値をずらずらっと並べて比較するHPを見つけた。
意図も分かるし、無意味だとは思わないけど、リスクの比較としては、非常に一面的で逆に不安を覚える。

測定は継続的ではないので、測定結果がたまたまという可能性がある。
検査結果が高い牛乳を敬遠するのはいいとして、今回低かった牛乳が、これからも低いとは限らない。

また、原因が牛乳そのものなのか、紙パックに原因があるのか、はたまた製造工程の工場に原因があるのか。
それによって、メーカーや商品によって避けるべきか、製造工場で避けるべきか。

仮に特定地域の牛乳の検査値が高いとして、遠い場所の工場を選んだ場合、流通途中の品質管理はどうなるのか(遠くから持ってくれば、鮮度は落ちる)などなど。

本気で食品のリスクを考えれば一面的な比較は逆にリスクを高める場合がある。
健康のための「減塩」商品が、日持ちさせるための合成保存料、防腐剤のために、別の健康リスクを高める場合があるのと同様。
コトを多面的に見るスキルは、これからの社会では必須スキル。
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