今日、といいますか昨日といいますか、発表された秋田県の将来の人口統計予測から言えることは、ある意味、終戦記念日と言っていいかと思います。

今から僅か30年足らずで秋田県の人口は70万人を割り込み大幅に高齢化が進むという予測。
男鹿市にいたっては今の半分で1.6万人。
今の減少ペースを考えると、もう少し減っていそうな気がしますのが、多少は温情的な数字に修正されてるかもしれません。
本当は1万人は切っててもおかしくないだろうと思います。

これは、今までの行政主導で税金で実施してきた様々な施策が、望む結果を得ることができなかったことを意味します。
ある意味、今までの施策を考えなおし、別の施策に転換しなければならないことを意味します。
前例のある事例で解決できるコトではありません。

変わらない行政



といいつつも今後も行政は変わらないでしょう。
理由をいろいろとあげることはできますが、あまり建設的ではありませんし、ここでは私の肌感覚的にそう感じている、というコトにとどめます。

残るのは公務員とインフラ担当



おそらく、この人口規模では、勤めで稼げるのは公務員とインフラを担う業者だけでしょう。
その2つの業種ですらも、中央の税収で補ってもらわなければ成り立ちません。
あらやる産業が、この人口規模では成り立たないわけです。
現在の生活コストを維持するのに十分な収益を得ることは不可能です。

それでも田舎で暮らしていける



しかし、私は、今後も男鹿に住み続けるつもりですし、そのこと自体に不安は感じていません。
「何とかなるさ」という楽観的な性質もありますが、人口が100万人だろうが1万人だろうが、人は生きていけるコトは人類の歴史が証明しています。

それは食べるものにも困る貧困生活に逆戻りするという意味でもありません。
かつてのライフスタイルはおおいにヒントになりますが、それに加えてさまざまなプラスアルファが必要になります。

これを少しづつでも、実験的にでも、たくさん進めていくことが必要です。
少なくても40代より下の世代であれば、こうした生き方を模索していけない方々は、将来的に秋田のような田舎で生活することはできないだろうと思います。

何が必要だろうか



自分もここ数年で、様々な活動を通じて実感したことが多々あります。

1.自給自足のライフスタイルへの転換と基盤化

2.インターネットを通じて得られる利益の最大化

3.外部から人を迎えるコトの重要性

まずは、この3つが軸になるかと感じています。
他にもあるかもしれませんし、もっと重要なこともあるかもしれませんが、まずはここをスタート地点にしようと思っています。

特に1.の自給自足の生活を基盤化していくことは急務だと感じています。
食料生産は、生きるための基本であり、誰しもが何かしらの食料を生産していけるようにならないことには生きていけません。
30年後には経済的には成り立たない世界が待っているので「お金」では生きていけません。
「食料」を自ら作ることが重要なのは自明です。
今は、食っていけないといわれる農業が、その頃には立場が逆転している可能性もあります。

農地の問題など、誰しもできるわけではないですが、家庭菜園レベルでも構わないので今からでもスタートするべきです。
その方向に可能性を見いだせるなら、スケールアップをしていくコトもできますし、自分には無理だとなれば、食料生産を行える人との関わりの中で、食料を手に入れる手段を考えないといけません。
自分の中に、なにかしら他の人に提供できるスキルを見出して磨いていかないといけません。

他に2つについても今後の更新で、いろいろ考えていこうかと思います。
都会で生活するか、田舎で暮らしていくか、この命題は様々な問題を含んでいますが、今までは田舎が都会に従属的になりすぎていると感じています。
もっと対等な関係性が築く必要があります。
言うは易しで、こうした関係が築けている事例は世界的にみてもほとんど無いと思っています。
しかし、実現できなければ揃ってゴーストタウンになるだけです。
「世界史上初めての秋田」「世界史上初めての男鹿」の実現が必要です。
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