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自転車乗りにとっての都会と田舎と男鹿

自転車乗りにとっての男鹿の魅力って、なんだろうと、ふと考えてみました。
どのコースを回ったとしても他所では味わえない魅力的なコースなのですが、それでも車で回るコースと同じということはないだろうと思って、少し考えまとめてみました。

男鹿の自転車コースの魅力

前回のエントリで書いた通り、男鹿を自転車で走る場合の魅力は、主に3つ。

1.フラット、アップダウン、等の多彩なコースコンディション
2.海と山が接近したダイナミックな風景の変化
3.交通量、信号の少なさによる快適な走行性

前回紹介したコースはこの3つを、かなり満たしていると思ってます。

特に3は、車が走っていないという地域経済的にはマイナスの要件ですが、それをプラスに変えられるという意味では、すごく重要なことだと思っています。
直ぐそばを高速で走り抜ける車の存在は、道路交通法に従って、車道左端を走る自転車乗りにとっては意外とプレッシャーです。
これがない、というだけでかなり気分が違ってきます。

ちなみに、来月行われるサイクルイベントでは、どちらかと言うと交通量の多いコースどり(といっても、たいした量ではないですが…)になってますが、このあたりは交通規制なり、安全管理なり、いろいろ事情があるはずでして。
もっとディープで面白いコースもありますが、100人規模のライダーを誘導する場合、あまりディープなコースだと行方不明者が出かねないので、それまた難しいトコロ。
冗談抜きにそういうコースも幾つか知ってますし、まぁ、安全確保との兼ね合いもありますし。

都市と田舎で違う自転車乗り

銀チャも横浜など都市部で自転車乗りをしてた経験もあるので、都市の自転車乗りと、田舎の自転車乗りと、けっこう大きな違いがあります。

都市では、とにかく信号や車が多く、快適に自転車を乗るのはなかなか難しいのが実情です。
河川敷のサイクリングロードは、実際は歩行者との共用道路なので、そんなにスピードは出せません。
唯一のメリットは、あちこちにカフェやレストラン、それにコンビニがあるので、食事や補給には困らないという点。

田舎は真逆で、信号も少なければ、そもそも車が走ってません。
たまに走ってる車も軽トラがトロトロ走ってるぐらい。
とにかく車から受けるプレッシャーがほとんどありません。
疲れてフラフラ蛇行しちゃっても危険な状況になることはめったにありませんし、このあたりの開放感は格別です。

逆に困るのは、どこで補給をするかと、トラブルへの対応。
コンビニはコースの最初できちんと補給食(水、羊羹など)を確保して、昼食はきちんと食事できる場所を事前にチェックして、その場合でも非常用の食料はちゃんと持つこと。
もちろん、パンクしたからといってバスも電車も走ってませんから、交換用のチューブとポンプ、それと自分で交換できるぐらいのスキルと工具が必要です。

そして携帯電話はDocomo。
都会と違ってSBMのiPhoneではつながる場所は極端に限られます。
スマホのナビやマップに頼ったると痛い目にあっちゃいます。

田舎であることが売り

都市と田舎で比較しましたが、自転車に限って言えば、田舎の方が圧倒的にメリットが多いです。

車が少ない事による快適な走行性は言うまでもなく、自力で食料・水を確保したり、トラブルに対応するというのも、エンジンに頼らず自分の脚力だけで移動していく自転車乗りのメンタリティにあっていると思います。

なにより、人がいないというのは、たまに会えた人、話した人との会話が印象に残ります。
大きなイベントで、たくさんのスタッフ、ボランティで協力してイベントを行う時、来てくれたお客さんをみんなでもてなして満足させることは、もちろんできると思いますが、スタッフ個々の印象は薄くなる気がしています。
小さなイベントを少人数で行う場合は、スタッフも数名ですし、一緒に参加した人も、ひょっとすると全員の顔を覚えられるぐらいの規模です。
極端な話、スタッフと参加者全員が友達にだってなれます。

もともと人が少ないということを逆手にとって、お客さんとの仲良くなり、お客さん同士の交流を深めてもらい、より印象深い経験をしてもらう、という考え方は、自分の中でけっこうな確信を持って進めているポイントではあります。

もちろん、その土地に魅力がなければ、こうした話も意味はないですが、男鹿は自転車乗りにとっても十分に魅力的です。


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Published in 田舎でこそ活きる 自転車

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