まぁタイトル通りのコトですが、防災無線というのは基本聞こえません。
自分が知ってるサンプルは男鹿市だけですが、これに関してはどこの市町村も似たようなモノだと考えていいかと。

特に人口密度が低い地域は、スピーカーをどう配置してもカバーしきれない、もしくはたった1軒の家屋のためにスピーカーを配置するという著しく費用対効果の低いことをやる必要が出てくるために、これはどうしたって聞こえない場所が出てくるのは仕方がありません。

気象条件(暴風雨、豪雨、豪雪)によっては窓を閉め切ってしまうために屋外のスピーカーの音は聞こえませんし、居間でテレビなんかかけてれば聞こえるはずもないですし。
さらに、うちの場合がそうなのですが、音声は聞こえるものの、何処かに反響しているため、何を行っているかが全然聞き取れない時がよくあります。

そう考えると、全家屋に防災情報を伝えるという役目を果たすには、防災無線は適していない、と考えるのが自然ですよね。
もちろん、屋外で作業している人に情報を伝えるという役目はあると思いますが。

携帯メールが確実


実は、ほとんど追加コストなしで解決できる方法があります。

防災無線の内容を、携帯電話のメールに配信するサービスを男鹿市でも実施しています。
私も、最近設定したばかりですが、この方法が一番確実で、追加コストもほぼゼロです。
それでいて後からも見返せますし、聞き違えるコトもない。

年配の方でも、とりあえず携帯ぐらいは持ってるという方も多いですので、一度メールの設定をすればいいわけですから、これを誰かが代わりに設定してあげれば、あとはただ配信されたメールを見るだけですから導入に無理がありません。

手段をアップデートしていく


他にも戸別無線機を用意する方法とか、最近はコストの低い簡易受信機(防災ラジオを呼ばれるモノ)もあるようですし、緊急で情報を伝える手段は、他にもあるでしょう。
もちろんコストも重要ですし、できれば緊急時以外にも流用できる方が、システムの信頼性が高まります。

正直、防災情報というのは命に関わる大事なコトですが、行政に要望も伝える側も「防災無線が聞こえないから何とかしろ」という話一本で、行政側も「できる範囲で対応します」を繰り返すだけで、ほとんど改善してないのが現状。
これじゃまずいと思わないのか、それとも災害なんか起きるはずない、と思っているのか。

コストをけかけずに防災無線より確実な方法があるのに、いつまでも固定設備の追加にこだわるようなことは意味がないですので、基本方針の転換をしてく必要があるのかと。
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