今朝の地元新聞の地域欄にも大きく取り上げられてました「ハタハタ寿司グランプリ」。
今年で3回目ですが、少しづつ育ってきてる印象あります。
初回から、ちょっとだけお手伝いさせてもらってますし。

今回は参加費500円で、グランプリに出品された16人の方がそれぞれ漬けたハタハタ寿司を試食して、その中で一番美味しいと思う一品に投票、グランプリを決定します。

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漬ける人によって全く味わいが異なるローカル色満載の郷土食。
今年は、出品するのを意識して分かりやすい味付け(甘め、さっぱりめ)が多かったようにも感じますが、それでも多様な16種類の味わい。

こうした食べ物を、地元の人間が自ら作り、味わっていくのは大事なコトです。

独特すぎる食文化
「ハタハタ寿司」と言えば、秋田県の名産品ではありますが、まぁ、かなり独特のモノではあるので、あまり他県の人にオススメとはなかなか言いずらい…というか、事前説明なしに余所の人に渡すと、ほぼ全員に「腐ってるんじゃない?」とか言われる。

食べれば美味しいよ…とも言い切れず、一口食べて、もういいとか言われるほうが多いようで、独特すぎる食文化。

なので、あまり観光とか、お土産とか、そのへんとは縁の無い食品の一つ。

それゆえに、地元の食文化が凝縮された「濃い」食べ物の一つですし、漬ける人によって味が全く変わりますし、田舎の多様性を示すものでもあります。

余所の人に評価されなくても大事に受け継がれていって欲しい食文化であります。

消えゆくハタハタ寿司
ただ、凄く手間暇かかりますし、漬ける人が高齢な方が多かったってコトもあって、じわじわ作る人が減ってきてたのが現実。

そんな中で、自発的に生まれて、少しずつ育ってきたこのグランプリ。
新聞記事の中では、さらっとしか書いてないですが、事前に寿司を漬ける講習会なんかも開いていて、別に一時の賑わいイベントがやりたいわけじゃなくて。

ハタハタ寿司を漬ける人がもっと増えてほしい。
多くの人に、美味しく食べてほしい。

そーゆーのが根っこにあるので、少しずつではあるものの、力強く育ってきてるんだなと感じる。

文化を生む、育てる
行政が主導するわけでもなく、どっかのコンサルが口を出してきたわけでもなく、やりたい人間が、やりたいことに懸命に取り組んでる。

やっぱ、こうじゃなきゃ文化っていうものは生まれないし、育たたない。
ほんと良いです。

現状、苦労しながら運営してるようなので、できる範囲で手助けできればいいかなと思ってます。

この先、上手に漬ける人の寿司が販売につながるようであれば、なお良しかと思います。
そのへんの業者が漬けたモノより、断然美味しいですので。

食品なので、なかなか簡単ではないと思いますが、やる気さえあれば、決してクリアできない話ではないので、数年後(来年とか?)にも期待していきたいです。
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