古くは、2400bpsのアナログモデムを使って、パソコン通信の時代からインターネットに関わってきた経験から、間違いなく言えるのは、ネットの世界は、あくまでもロジカルツール。

そこにエモーショナルな部分を多く取り入れようとすると、大抵上手くいきません。

感情を伝えるにはネットは不十分


ネットツールのほどんどは、文字表現(せいぜい写真付き)に留まります。

感情的な要素というのは、表情、口調、身振り、手振り、お互いの間合いといった複雑な要素で構成されていますので、それを文字表現のみによる伝達を行うのは、やはり無理があります。

顔文字入れたり、絵文字を活用しても同じコト。
文字表現であることには、変わりありません。

その意味では、テレビ電話を実現するSkypeのようなツールは、まだ活用しやすいかと思いますが、逆にネット独特の気軽な連絡手段としては、少々使いづらい部分もあるので、そこは上手い使い分けが必要。

受け手側に幅がある文字表現


文字表現というのは、そもそも受け手側に、どのように受け取るかを選択できる余地を大きく残している表現方法。

同じ単語を使っても、その単語から受け取る感情的要素は、人によって大きく異なります。
それを組み合わせた文章という形態になれば、さらにその幅は広がります。

表現の解釈方法を読み手に委ねるられることが大きな特徴です。

そのためネットツール(HP、blog、mail、SNS、ほか)で、自分の感情を伝えようとすると、そこには本来存在しないはずの感情が、受け手側の中に生まれることは十分にあり得ます。

本来であれば、事務連絡や、論文、説明分のような他に解釈のしようがない文章を作って利用するのが一番有効なネットツールの活用方と言えます。

このあたりの切り分けを曖昧にしたままネットツールを使っちゃうと、そこからトラブルに発展することも多々ありでしょうから、そのあたりはご用心。
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