何かコトを為そうとする時に、まずは目標を据えて、そこに至るまでの計画を立てて、計画したタスクを実行していく…っていうのは、物事に取り組むときの基本です。

ところが、それぞれに対しての重み付けに関して、優先順位を取り違えてしまうケースを時々見かけます。

優先順位を間違わない


本来の優先順位は「目標」>「計画」>「タスク」です。

ところが、異常なまでに最初に立てた「計画」に固執したり、「タスク」の実行に関しては熱心なのに「目標」を達成するためのアプローチとしては関心が薄かったり。

当然ですが、こうした優先順位がちぐはぐになってしまうと、目標の達成が遠のくことは想像に難くありません。
どーして、こうなるんでしょうかね…

これが正解だ症候群


自分は、こうした傾向を「これが正解だ症候群」と名付けてみました。
まあ、名前はどうでもいいんですが。

世の中には「正解」しか実行したくないと考えてる人が大多数です。
そりゃあ、初めから「間違ってる」とわかってるコトを実行する人はいませんし、これは当然。

ところが「正解」なのか、「間違ってる」のかを判断する方法というのは非常に難しくて、大抵の場合は、そんなコトはやってみないと分からないというのが真実です。
やってみる前に「正解」「間違ってる」を判断するコトはできません。

ですが、それでも「間違ってる」コトを実行したくない人は、禁断の手法を導入してしまいます。

自分が実行しているコトは「間違っていない」と定義してしまうコト。

これはやっかい。
いや、本人は納得してるでしょうが、周りが大変。

なにしろ、本人は「間違っていない」と考えているわけですから、「計画」に従って「タスク」を忠実に実行していくコトに心血を注ぐようになります。

本来であれば「タスク」の結果が、「目標」の達成にどのような効果があったかを検証して、必要に応じて「計画」を修正していかなければいけないんですが、「間違っていない」行動を修正するという判断には至りません。

つまり、せっかくの「正解」か「間違ってる」かを判断する機会を放棄して、硬直的に「正解」であることにしてしまう。
これでは、「目的」を達成することは、一生叶わないかと思います。

曖昧な目標も達成されない


こんなコトは「PDCAサイクル」あたりの話の中では当たり前で、同然のコトなんですが、意外と個人や団体の活動レベルでは重視されてないような気がします。
それが故に、本当なら継続的に活動できる内容なのに、所々の問題で行き止まりにぶつかってるケースって多いように思います。

「目標」自体の設定を大きく曖昧なモノにしちゃうケースも同じ状況に陥りやすいんでしょうね。
どんな「計画」も「タスク」も受け入れちゃうような、大枠の「目標」では、これまた達成されることはないと思います。

大枠の「目標」を形作る、いくつかの具体的な個別目標が必要なんでしょう。

まとめ


ほんとのトコロ、目標が云々、計画が云々という話がしたい訳ではないです。

どんなコトにおいても、実際に実行してみた時に得られる知見というのは、紙の上(今だとモニターの中?)で計画したり、会議室で話し合った内容に比べると、量においても、質においても、はるかに凌駕してます。
それは結果の「成功」「失敗」にかかわらず、です。

この実体験から得られた知見を、次に活かさないなんてありえない…とまぁ、そうゆうお話でございます。
みなさんの周りで、そーゆー状況…なってませんか?

以上。
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