人口減少も、少子高齢化も、何が問題なんでしょうかね?

自分としては、それは単純なる変化でしか無く、問題でも、課題でもないと思っています。
変化の状況に合わせて、対応していけばいいだけ。
それだけのコトです。

だいたい、みんなやばいやばいって言ってますが、具体的にどうやばいかっていうと、あんまり具体的な姿を想像できてない気がします。
落ち着いて考えてみれば、政治家や、専門家の皆さんが言うほどやばくはない。

こんなコトだって、あるよね…っていう範疇です。

人口減少


人口減少って事は、労働人口が減るからお国の稼ぎが減って大変だっていう。
けど、もう単純労働なんかは、どんどん機械やロボット、ITが代替してくれてるから、頭数が必要な業種はどんどん減ってる。
工場で大量生産なんて、そんなの新興国の安さに勝てるわけがないから、別のトコロで勝負をかけなきゃいかないのは明白。

むしろ、人間は稼ぐための仕組み作りに専念すればいいんだから、そんなに人口は要らないんです。
そもそも、食わせていかなきゃならない頭数も減っていくんだし、むしろ好都合なぐらい?

だいたいにおいて、この小さな資源もない島国に1億2000万人って適正な人口かどうか、諸外国の例とか見て落ち着いて考えてみて欲しいです。
多すぎでない?

少子高齢化:年金


子供の数が減ってくってコトは、相対的に老人の数が増えるということ。
この人口構成で具体的に問題になるのは、年金と医療費。

年金は一人の若者が、二人の老人を支えるようになるっていうけど、そんなの若者の財力が方が持つわけが無いので、早々に破綻します。
破綻しちゃうんです。

となれば、年金制度自体が無くなるから、老人も一生現役で食い扶持を稼ぐようになる。
生きてくために最低限の仕事を、死ぬまでこなすようになる。
どうしようもなくなれば、生活保護か。

現状でも、国民年金の支給額なんて生活保護と同レベルだし、こういう形に変わるだけならたいした話じゃ無いですよね。
今は、金持ち老人にも高額な年金を渡してるらしいので、かえってこの方式のほうがすっきりするぐらいです。

少子高齢化:医療費


老人が増えれば、医療費が増大するっていう。
そりゃそうですが、それって老人の医療費の9割を健康保険で賄ってるからじゃない?

今や、どこの健康保険組合も財政は火のクルマで、今のまんまじゃいつまで持つのか。
でも、若くて、健康な人から、せっせせっせと保険料を取って、それで老人のための1割負担の実現にあててるって、やっぱり変じゃない?

クルマの損害保険と同じで、健康な人ほど保険料を安く、病気の人には保険料を高く設定するぐらいしないと、みんな安心して不摂生して、病気になって、医者通い&薬漬けの老後人生じゃ、ちっとも幸せな老後じゃない。

若者の窓口負担が3割なら、老人は5割、年金受給額や、利用頻度に応じて割引するぐらいで、いいんでないのか?

困るのは老人の皆様


人口減少、少子高齢化で誰が困るって言えば、それは老人の皆様です。
現役世代は、そんなに困りません。

なにしろ、人口がどんどん増えて、右肩上がりのバブル的経済をベースに制度設計をして、悠々自適な老後生活を送る予定だったのが、どれもこれも上手く機能していない。

そりゃ、焦ります。
悠々自適な隠居ライフがパーですから。

とはいえ、今の老人世代の皆様が、もっと子供を作ってれば、今の制度でも維持できたんでしょうが、現状のままの年金、医療は遠からず一度崩壊せざるを得ないと思います。

多様な選択肢がある若者


負担が増えるって言われてる若者ですが、実はそんなに悲壮なもんでもないです。

もちろん、人口減少で人が減れば内需の減少でモノ売り商売はやりづらくなりますが、当たり前のモノを、当たり前に売るような商売じゃ、ほんの一部の大手を除いて国内じゃ成立しないですから。

がしがし稼ぐとなれば、海外で出るしかないですが、そうした志向を持ってる人にとっては、まさに今が一番適した時代かもしれません。
グローバルなんちゃらで、外には出やすくなってるでしょうから。
日本脱出だって、一つの立派な生き方です。

逆に、小さくまとまるのだって悪くないです。
下手に大きな稼ぎを手にすると、税金やら、保険やら、年金やらで、ざくざく持ってかれちゃいますから、自分と家族が食うに困らないような小さな稼ぎを構築する…っていうのもやりがいのある生き方です。
その代わり、今のような何でもかんでも行政だ、お役所だって、人頼みはできないでしょうから、身近なコトは、身近なコミュニティで解決してく必要はありますが。

ただし、今みたくサラリーマンじゃ、どんなに稼いでも片っ端から天引きされますから、個人事業なり、自営なりの形で、もっと身近な人と、お金じゃないやりとりを交えながらの小規模経済を目指すべき。
自分は、明らかにこっちの志向です。

どれも、これも、若者にはまだまだ選択肢があるし、現役世代を名乗っている内なら、何度でもやり直すチャンスはある。
サラリーマンや、公務員のままじゃ、ちょーっと厳しいかな。

人口が減っていく社会っていうのは、人口が増えていくのと同じぐらい生きがいのある社会です。
今の若者は、その状況に適合しながら懸命に頑張ってますし、悪くない社会じゃないですか。

人口減少も、少子高齢化もちっとも問題じゃない。
そー思います。
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コメント

コメント一覧

    • 1.
    • 2015年10月05日 00:31
    • 確かにおっしゃる通りです。少子高齢化で困るのは老人。
      現にギリシャではスキルと覇気のある若者はどんどんギリシャ外に脱出してますもんね
    • 2. ginncha
    • 2015年10月05日 10:06
    • コメントありがとうございます。

      そーなんですよね。
      人は、より生きやすい場所に自由に移ってよいですし、一つの場所にこだわってもよい。
      人を縛り付けておく前提で、あーだ、こーだ騒いて、役にも立たない施策に無駄なカネを使っちゃってるのが現状ですからね。

      これからの若者には、国内、国外、隔てなく活躍するためのスキルと胆力を養って、どんどん外にも出ていってほしいですね。
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