今朝、家族がたまたま見ていたNHK BSの番組にて、そこに登場したナマハゲの、あまりの酷さと、メディアにとってのナマハゲはこの程度なんだな、と再認識させられた事柄がありました。
あまりの情けなさに涙が出そうです。



番組自体は横手のスイーツづくりの苦労話で、そちらは何というコトもなかったのですが、サブコーナーで品川にある秋田のアンテナショップのご紹介がありまして。
番組司会の細川茂樹さんが、お店を訪れて秋田の土産物や特産品を紹介する内容。

普通にそれらを紹介すれば、何の問題もなかったと思うのですが、それではインパクトが足りないと思ったのかどうか知りませんが、特段の必要性もなくナマハゲが登場しました。

威厳のない動作。
ベタな語り口。
フリップを持ったり、ランキングの発表をしたり。

なんだそりゃ?

あまりにも、らしくなかった様子から見ると、中の人は、もしかすると放送局のADさんかもしれませんが、それにしても酷い。
他所の地域の伝統行事を、こうもいい加減に扱い、それに対してお店(仮にも秋田県のアンテナショップ)側も何の抗議もなく。
これは、昨年夏に放送した番組の再放送ですので、それが何の変更もなくそのまま再放送されているということは、秋田県からも、男鹿市からも、男鹿の観光協会からも、ナマハゲ伝承会からも、どこからもクレームは入らなかったということ。

想像される、この一連のやりとりにがっかりしました。

その一方で、メディアが求めているナマハゲというのは「インパクトのある観光アシスタント」程度である、というのも再認識させられました。
背景の賑やかしができればそれでいい程度のものなんでしょう。

今のようなマスコミ露出や、「インパクトのある観光アシスタント」として都合よく使われても、ナマハゲにとっては何の益もありません。
少なくとも、メディア露出に関しては、きちんとした決まり事や制限を設けるべきだと思いますが、如何なものなのでしょうか…
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