今朝の地元紙朝刊に、男鹿半島の双六漁港で昆布の直売会が開催されたとの記事。

s_2016-03-16 08.28.23 - Edited

一昨日は、写真付きの記事だった様子です(見逃しました)。

昆布が好きな人が浜に集まって、買って、食べる、これ以上に海産物を活かしたイベントも他にはないです。
このシンプルな取り組みがいい。
進め方自体には、まだいろいろ課題があると思いますが、いろいろクリアして進んで行ってほしいです。

海産物は新鮮さが命


どんなにブランドのついた海産物だろうが、揚がったばかりのものと、1日たったものでは別物です。

生臭いのが苦手という方…残念ながら、あなたは新鮮な海産物を食べたコトが無いんです。
生臭くなるっていうのは、基本新鮮さが失われた状態。
その日に揚がった海産物を、その日に食べることができたら…海産物への評価が逆転するはず。

そのぐらい、海産物にとって新鮮さというのは大事なコトです。

その意味では、こーした浜に来て買う、浜に来て食べるというイベントは、まさに核心をついたアクション。

余計な説明も、妙なブランド化も必要ないです。
浜に来て買う、浜に来て食べる、それが可能であること自体がブランドになると言っていい。

もちろん、漁師さんにとっては命がけの漁で疲れてるのに、その上販売だの、調理だのやってられないっていう実情はあるでしょう。
が、海産物が好きな人が求めてるのは、まさにそれ。

一番価値のあるものを、一番価値のある状態で、一番の高値(直販なら安く販売しても利益はでる)で売るコトが、漁師の利益にならないはずはないです。

大事なのは食文化


昨冬のハタハタの自主流通の厳禁令は、ハタハタの資源保護にどの程度効果があったのかは定かではないですが、男鹿半島の食文化的には、大きな後退だったと感じてます。

食べる人が浜に来る機会を大きく損なったコトは、もっと深刻に受け止めるべき事案でした。
ハタハタを大量に漬け込んだり、干したり、加工したりする人や業者さんにとっての影響は半端無かったです。

資源保護ももちろん大事ですが、そのせいで漁師さんが廃業に追い込まれたり、食文化を作る人たちが浜に来なくなってしまっては本末転倒ですので、そのへんは知恵を絞って欲しいとこ。

これって役人さんの仕事じゃなくて、漁師さんと、魚を食べる一般消費者さんの仕事です。
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