イベントを開く側にとって、なるべく多くの人に来てもらえると嬉しいもんです。
それなりに売上が上がったりすれば尚更。

ただ、来場者数や売上だけをイベントの成果とするっていうのは指標としては不完全。
というか、そこに囚われてると大事なことを見失う。

大きなイベントであれ、小さなイベントであれ、1年365日の中のたった1日の開催で何かが変わるほど、世の中って簡単じゃない。
それが見えてないと、イベントの為のイベント開催に追われてしまう。

やたらと忙しいし、大変だし、充足感はあるけど、世の中は何も変わってないっていう無力感を味わう。
そのうち疲れて止めちゃうだろうし。

イベントは普段の活動の一環


イベントは、日常的に考えてるコトや、活動してるコト、取り組んでるコトを表現する一形態でしかない。

1日だけ特別なコトをするんじゃなくて、365日やってるコトの集大成であったり、お披露目であったり、次のステップへの挑戦であったり、そのへんが直結してないと、1日だけ特別なコトをして終わる、よそゆきイベントになりかねない。

当日だけ取り繕って、なにか成し遂げた気分になるのは、かなり危険なコトなので、できれば避けたい。

自分が自転車のイベントに関わるのは、自転車というスポーツであり、趣味であり、文化である乗り物を、この地域に根付かせたいというのがあるし、自分が主催する場合は、ごく小さな規模での開催なので、日常的な活動と、特別な活動の折衷みたいな感じで、非常にやりやすい。

小規模多数開催スタイルなので、悪天候の場合でも中止して、また来月楽しみましょうというコトが容易だし、一回一回のフィードバックを次回以降に反映させやすいし。

常に新しいカタチを模索するには都合が良い。

ベースがあればこそ


マーケットイベントにしろ、ライブイベントにしろ、ワークショップにしろ、それぞれのイベントがどんな活動をベースにしてるかは明確に意識しないといけない。
集客がどうとか、売上がどうとか、まわりの声がどうとかに流されちゃいけない。

自分の中にベースがあればこそだ。

その意味では、イベントを評価する指標なんてものは存在せず、イベントを開催するに至った普段の活動の質と成果自体が、イベントを開催する意義だと言える。

変に集客があったりすると、他所からの賞賛の声に押されて、自分たちが考えてるコトから方向がズレるというのも珍しくない。
自分たちの活動に直結するイベントのはずが、地域を元気にするための集客イベントになってしまっては本末転倒。
特に今のご時世は、「地域を元気に」とか、「賑い」とか、すぐに現実逃避のような話を持ってくる輩が多いので気をつけないと。

なんだかんだいってもイベントを継続するのは大変。
楽な方向に行こうとするとすぐに本旨から外れるし、集客・売上に囚われちゃいけないとは行っても、そこがゼロになっても困る。
あまり頑なになってもいけない。
バランスを取るのは苦労するところ。

別々に考えることもなくて、イベントも普段の活動も一緒です。
そこがいかにリンクするかを抑えておけば、変な方向に走らされることもないですし、2つが両輪で走っていけるはず。
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