今日はアニメの話です。

春から夏にかけて2本ほどアニメ見てます。

一つは「マクロスΔ」
もう一つは「鋼鉄城のカバネリ」

どちらも、とてもいい。

マクロスΔ


世代が世代なんで、マクロスとかガンダムとかヤマトとか、そーゆーのは自然と興味の対象として目に入ってきます。
特に、ヒコーキ好きもあって、マクロスには愛着が高くて、つい録画リストに加えてしまう。

macross_top

マクロスということは、歌と戦争は大きなテーマ。
歌の力で、戦局に大きな変化を起こして平和な世界を実現するのがストーリーの骨子。

今回は五人の歌姫がユニットを組んだグループ「ワルキューレ」が活躍してます。

前線の危険な場所で、命ギリギリで輝きながら歌う姿…その輝きが今作最大の魅力。

とはいえ、今までのシリーズでも戦場で歌ってたわけですが、普通はマクロス艦上がステージ。
戦場とはいえ、かなり守られた場所がステージの場合が多く。

ところが、今回は前線に、それも生身でダイブしていく場面がいくつも登場する。

walkure_dive

護衛のはずのΔ小隊は、しょっちゅう「まずい」「抜かれた」とか言って、ワルキューレを危機に晒してるし。

そうした命ギリギリの場所で歌ってる姿が、とにかく輝いてる。
命を燃やしながら歌ってる感が半端ない。
今作の魅力のほぼすべてといっていい程、歌に力強さを感じてる。

アニメの制作予算の大半をつぎ込んでるんじゃないかと思える楽曲は、2クール(半年)の放送期間にヴォーカルアルバムを2枚出す勢い。
命ギリギリの姿を上手く表現した出来栄えは中毒性も高く。
ネット配信で今のところ全曲購入。
今月末の2枚目のアルバムもたぶん購入するはず。

中盤過ぎてから、ストーリーがややダレ気味で、そうしたギリギリの輝きが薄れてるのが残念だけど、この後のクライマックスでどこまで盛り返せるのか…いちおう期待してる。

鋼鉄城のカバネリ


こちらはアマゾンプライムで無料配信してたので、何の気なしに見始めて、一気見してしまった作品。

kabeneri_top

作りこみが丁寧なのは評価を上げてる要因だけど、本質はそこじゃなく。

主人公、生駒の見てくれはトチローの等身をちょっと伸ばした程度の大したことない感じ。
ただ、自分の心に正直な言動や行動が、痛いぐらいに伝わってくるストレートさがある。

kabane_ikoma

カバネというゾンビのような存在に滅びかけている世界の中で、カバネを倒し、平和と繁栄を取り戻したいという願い。
周囲に認められていない自分を、絶対に認めさせてやるという強烈な自己承認欲求。
劣等感、罪悪感、後悔というマイナスの感情を抱きしめながら、それでも前を向いて歩き出す力強さ。

それでいて、誰かを助けたい、誰かの役に立ちたいという、シンプルな優しさが芯にある。

Δのワルキューレが白く明るく輝いてるとすれば、生駒は夜の闇の中で精一杯自らの命を燃やしている黒い輝き。

どちらの輝きも凄くいい。

命ギリギリで生きる主人公達


フィクションとはいえ、こうした命ギリギリの立ち位置で輝きを放つ主人公達に、魅力を感じずにはいられない。

クールな主人公が活躍するお話しも悪くはないけど、精一杯にあがく姿を見せてくれる作品を作り出すクリエイターのみなさんを精一杯、称賛したい。
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