何をやるにしてもですが、モノサシを持ってないと先へは進めないです。

ここで言うモノサシとは、何かの一回のアクションの効果を定量的に測るためだけのモノを指すのでは無く、そのモノサシの方向が、どちらを向いているかを表すモノということです。

どんなに効果的なアクションを起こしたとしても、一回だけでは何にもなりません。
どこに向かって進んでいくかが重要なわけです。

もちろん、きちんと効果を測ることも同じぐらい重要。
前回と同じ内容だけを繰り返していても進歩がないですし、理想だけ先行して大きな一手を打っても、相手がついてこれなければ何にもなりませんし。

目的を定めれば、自ずと見えてくる


そのためにも、目的を定めるのが第一歩になります。
何のためにアクションを起こすのかを、きっちりと定義すること。

そうすればあとは、現状から、その目的までに差し渡した距離が、そのままモノサシになります。

そのモノサシの適切な場所に、目盛りを打っていけば、自分が起こしたアクションが、どれだけの変化、結果を残しているかを確認することができます。

シンプルな仕組みですので、誰しも実行可能なコトだと思います。

モノサシの先端は霞んでいてよい


とはいえ、モノサシの先の方は、けっこう霞んでいるはずです。
明確に、何が目標と定義できない場合もありますし、アクションを進めていくにつれて分かってくることも多いです。

そうした場合は、その都度モノサシの方向性をチェックしつつ、どこに向かっていくかを決め直していく必要があります。

その意味では、モノサシは直線ではなくて、曲線定規ですね。
ぐにゃ~あって曲がっていても何ら問題はないってコト。

紆余曲折、大歓迎です。

点を線にするにはモノサシが必要


よく、何かコトを起こすときに「点から線へ」という言い方をしますが、これは個々でコトを起こすよりも連携してコトを起こした方がいいよっていう意味に使われますが、間違いです。

点と点を結ぶのは個々に行うことであって、その点同士が明確なモノサシによってひかれた線であることに意味があるのです。

直線とは限らない柔軟性を持ったモノサシの上で、個々の点が結ばれてこそ、点と点との間の空間に他の何か新しいモノが生まれる可能性が見えてくるのであって、初めから離れた個別の点を細い糸でピンと結んだところで、新しいモノが生まれる可能性は低いです。

たぶん、途中で切れちゃいます。

それよりも、個々が生み出したモノサシが立体的に囲んでいく空間を形成するべく、個々に全力を出した方が、その空間が活きてきます。

その空間の内側には、今までモノサシを形作ってきた個々では思いつかなかった新たなモノサシが生まれる可能性もでてくるはずですから。

まとめ


個別のアクションに対して、個別の評価をすることも大切ですが、大事なのは、そのアクションが目指して生み出して行く影響や結果を、きちんとモノサシに反映させること。

そのモノサシを、表からも、裏からも、きちんと見えるようにオープンにしていくこと。

これによって、2本目、3本目のモノサシが形作られる可能性が、ぐっと上がってきます。
そうすれば、モノサシ同士の空間は、どんどん密になっていきますし、その空間自体が、新しいモノサシを生み出して行きます。

どんなに経済波及効果(怪しいモノサシです…)を謳ったところで、単発では意味が無い。
モノサシを形作るべく、その方向性を引き継ぐことができなければ、経済波及効果も無駄金に終わると言うコトです。

くれぐれも間違ったモノサシを頼りになさらぬように。
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