先週末の秋田市の大イベントにて、秋田市上空でブルーインパルスの展示飛行が行われました。
たいそう人気のよう。

自分はヒコーキ好きなので、こういうのはもちろん大好き(っていうか、自衛隊の航空基地祭に出掛けた楽しむことも過去多数)ですが、どうも「おぉ、ブルーインパルスだ~、秋田に来てくれた~」って喜んでる層とはツボが違うようで、いまいちしっくり来ません。

確か2年前の海フェスで展示飛行が予定された時(悪天候で中止になりましたが…)も、そんな感覚だったのを覚えてます。

やっぱり、その地元に行って、基地祭で見るのが一番楽しめるんですよね。

燃料が厳しいので演技課目が少ない


自衛隊の基地から遠く離れた都市上空で展示飛行を行うには制限事項がいくつか。

資料を見ると、ブルーインパルスの使うT4は、後続距離は700km、主力下に増槽(着脱可能のサブタンク)つけても1300km。
松島基地から300km以上離れる秋田市は間違いなく不利。
展示飛行まですることを考えるとギリギリです。

燃料が不十分なため、演技可能な演目が少ないのは間違いない。
実際、仙台開催時の12課目から8課目に減ってたようです。

都市上空は遠い


基地上空であれば、滑走路のすぐ上を使って展示飛行を行えますが、都市上空は高い、遠い。

航空機が飛行可能な最低高度に制限があるため、結局遠目にしか見えないというコトになる。

機体後部からスモークを出して、その軌跡で魅せるという演出になるわけで、それはそれで見応えありますが、機体自体の機動を魅せるような演技が見られないのは残念。

煙出して、グラフィカルにするだけがブルーインパルスじゃない。
あと、あの煙ってオイルなので、あんまり環境には優しくない。

基地祭自体がお祭り


そもそも、基地祭自体がお祭りなんです。
活きのいい自衛隊員とかいっぱいいますし、人口減少で少子高齢化が進むそのへんの祭りより遙かに活気あります。

青森県の三沢基地は米軍基地と共有なので、米軍側からの出店も見物。
「これ…ほんとに食えるの?」ってな感じの可食物かどうかも怪しい出店も。
あと、基地内の売店に、米国内でしか流通してないモノが置いてあったりとか、その手のモノが好きなヒトには堪らない。

宮城県の松島基地も、今は震災の影響で基地祭やってないですが、あそこは地元東松島市との協同のお祭りになってて、ほんとに日本の賑やかな夏祭りそのもの。
御神輿担ぐ代わりに、ブルーインパルスが空を飾ってくれる。
そーゆー地元との一体感のあるお祭り。

地元に行かなきゃ味わえない


結局、ブルーインパルスにしろ、東北の夏祭りにしろ、そのもの地元に行かなきゃ味わえない…っていうコト多いと思うんですよ。

もちろん、今まで一度も見たことないお祭りを一度に見られる…っていうのは商売的には魅力なのは間違いないけど、それはホントにそのお祭りを楽しんだコトになるの?っていう引っかかりは、どっかにある。

お祭りっていうのは、土地の文化そのものを具現化した姿の一つなんだし、その華やかなトコロだけを土地から遠く離れたトコロに持って行けても、肝心の文化を一緒に持ってこれるとは限らない。

まぁ、そのために26万人に人手の中に突撃する余力は、今年は無かったです…
ともあれ、今年の三沢基地の基地祭は9/13とか。
久しぶりに遊びに行ってきたいです。
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