ちょいと本を読みました。

「ひとを“嫌う”ということ 中島 義道」





人間、いやなコトはあんまり考えたくなくて、中でも「嫌い」という感情には、自他問わずあまり触れたくないし、触れられたくない。

しかし、よくよく考えれば、嫌いという感情は、好きという感情と同じぐらい自然なコトで、これを切り離して考えるコトは逆に不自然。

毛嫌いせずに、きちんと「嫌い」に向き合うコトで、人生は豊かになる…ってな感じの内容。

まぁ、これは「嫌い」という感情に限らず、あらゆる人間の感情に言える事なんでしょう。

実際、自分も「好き」な人がいるのと同じように、「嫌い」な人がいる。
あの人の、この部分は「好き」だけど、この部分は「嫌い」というコトもフツーにある。

自分も、あんまり一般的な人生を歩んでないコトもあって、人に対して思うコトもあれば、人から悪く思われてるコトもあるはず。
そーゆーのに、あんまりビクビクしないで、納得ずくで、そーゆーもんだ…って生きればいい。

割と、あぁ、そーだよね…って同意する部分もあったし、あ~もしかして自分でも気づいてない感情あるかも…って思うコトもあったり…あ、これ関係ないって思うコトも…と、いろいろと多々。

なかなかに、文章を味わって咀嚼するのに適した良本でした。
レビューに読みにくいって評価がいくつもついてますが、このぐらいの文は読みましょう。
そのぐらいの読書力は持っていい。

「嫌い」というのは、原因要因はともかく、その感情自体は自分の内側のコトなので、それを上手くつきあってかなきゃいけないよね…っていう意味では納得の一冊。
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