男鹿半島は自給自足に向いているなぁ…というお話は常々しているわけですが。

ところが、いざという時に一番確保が難しいのは、食糧でも、燃料でもなくて、実は"水"だったりします。

川水、井戸水、地下水で大丈夫?


そんなの、川とか井戸とかあるんじゃないの?と思ってる方々。
ダメです。

確かに男鹿の場合は、上流に怪しげな工場とかはありませんので、川とか、井戸の地下水とかの水は汚れてないように見えるんですが、問題は農薬混入の可能性です。
上流側で農業を営んでいる方がいる場合、よほどのコトがなければ農薬散布はされていると思った方がいいです。
また場所によっては、草刈りを行う代わりに農薬を撒いて除草している可能性もあります。

実際、表層水を貯めるタイプの水源地(堰や潟)では水質の悪化が問題になってきているようで、その原因の一部は農薬であることは間違いないです。

というわけで、人口の多い平野部で、川水や井戸の地下水を安易に利用するのは危険が伴います。
これらを飲料水として用いるのは控える、もしくは緊急時のみに限定すべきです。

水源地を覚えておく


もっとも安全な水を確保できるのは、水源地であるのは間違いありません。
男鹿の場合は、有名なところで「滝の頭」
ここは道路わきに水汲み場を設けているので、災害時であってもくみ出し可能です。
ただ、大混雑はしそうですが。

ここの水量は豊富なので、水道設備に大きなダメージがあっても、ここをベースにして給水車を動かせるので、男鹿の場合は水不足が深刻になることはないとは考えています。

他にも「一の目潟」や各地の堰など、取水できる場所は意外と多かったりします。

男鹿市のホームページを見てみると、各水源地について記述した資料があります。
安全上の理由もあるのか、詳細な場所までは記載されていませんが、近所の水源地の場所ぐらいはチェックしておいた方がいいでしょう。



ちなみに滝の頭の水汲み場に行くと、焼酎の空きボトルに水をくむ人が意外と多いですが、あれは4Lしか入らないので効率悪いです。
10Lや、20L用の四角いポリタンクありますので、そっちを準備しておきましょう。

ミネラルウォーター


これは自給でも何でもないのですが、上記のように意外と水の確保が難しいことを考えると、ミネラルウォーターをどこか場所を確保して保管しておくのは、効果的な備えです。

今だと5年間保存可能なミネラルウォーターというのもあります。
それほど高額でもないので、これでもいいのですが、ただし5年というのは保管していたこと自体を忘れてしまう危険性があるので、自分は普通のミネラルウォーターを1年毎に交換してます。

交換時期を夏にしているので、保管したいてミネラルウォーターはアイスティーの水出しに使うなど、無駄にならないように工夫してます。

まとめ


こうして並べると、前回のエントリで書いた、水汲みという「自給」手段と、ミネラルウォーターという「流通」に頼った手段と、両方をバランスさせることは、様々な場面に応用できそうです。

いずれにしても、いざという時に頼りになるのは前もって準備してあることだけです。
男鹿半島は、他とは地形が離れているために、災害の規模によっては孤立します。
救援の手が届くまでの間は、自力で生き残らなければいけないコトを考えると、"水"ぐらいは準備しておくべきだろうと思います。

今日のところは、以上。
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