ここのところ、「地域活性化」という単語は意図的に避けてきましたが、相変わらず世の中では、便利に使われてるのにいろいろがっかりしたり。

別に「地域活性化」というのがイイとか、ワルイとかじゃなくて、それは何を意味しているかを、使ってる本人があまり自覚していない。
何となく、公共性があるっぽくて、何となくみんながイイねって言ってくれそうで、何となくみんな笑顔になるっぽいのが「地域活性化」っていうんじゃ、あまりにも曖昧。
そのぐらい「地域活性化」というキーワードが乱用されてて、何を指すのかよくわからない。

人それぞれ違うんだよ、というのなら、じゃあ自分の「地域活性化」というのは何だよ、というのは明言する必要があるはず。

生業を作る


自分の地域活性化は「生業を作るコト」
この一言です。

それが出来なきゃ始まらないし、それが出来れば他には何も要らない。

他の方は「地域活性化」というコトに関して、どのような考えやスタンスを持ってるかは知りませんが、自分はこうと明言しておきます。

ITを活用すること。
自転車というツールを活かすこと。
一過性ではなく、文化を根付かせること。
継続性を重視して、余所のカネを当てにしないこと。

今までも、いろいろとここで書いてきましたが、その目的は、この土地で生きていくための「生業を作るコト」に集約されてます。

自分は何を目指すのか


「地域活性化」という看板を掲げて活動される方は多いですが、その活動自体が何を目指しているのかというのは明言すべきです。

「地域活性化」自体は、目標でも何でも無い、ただのコトバだけの存在であって、そこで自分が目指し、形を為したいコトが無いのなら、ただ無目的で行動してるだけと言われかねません。

それを「地域活性化」という曖昧なキーワードで括ってしまうと、取り組みや、行動自体も曖昧な、軸のないものになってしまいます。
それは結果にも影響するでしょうし、何より、行動している本人の中に割り切れないもやもやとした気持ちが残ってしまうはず。

これは、誰でも無い本人にとってマイナスです。

集団で目指すモノ


もちろん、みんなで集まって、みんなで行動する時に、全員の目指す方向が一致するなんてコトは稀ですし、そんなコトを図る必要は全くないですが、それぞれ目的も、目標も、夢も違う人が集まることで、初めて生まれてくることも多いはず。

例え、たくさんの人が協力する集まりであっても、自分が何を目指して、何を為していきたいかは明言していいです。
明言することで、集団として、グループとしてのパフォーマンスは向上します。

それぞれが自分の中で目指している姿が明確になれば、集団としての目標も明確になります。
どっちつかずで、何を為すべきかはっきりしない集団は、やはり全てにおいて意思決定が遅れますし、話し合いで出てくる結論も、その時々でまちまちになりがち。

構成する個の意見がはっきりしているからこそ、集団としての意見と動きが明確になる。
集団の意思決定というのは、決してリーダーや古参のメンバーだけの専権事項ではなく、構成する個の集合知であることは自覚しないと、手段に参加する意味さえ見失ってしまいます。

もし、それを明言することで、グループの中の立ち位置が悪くなったり、人間関係に影響するのなら、それはどちらかというと大学などにありがちな「愛好サークル」に近いモノであって、何かを為したいという意識を持って参加するべきものじゃないです。
個人の楽しみとして参加して、みんなと一緒に楽しむという方向で楽しむべきです。

まとめ


というわけで「生業を作るコト」というのが、自分の「地域活性化」だと書きましたが、これは他のヒトの考えを縛るモノではないです。

自分が行動する基準を明確にして、他のヒトとの動きを円滑にするための仕様公開みたいなモノ。
これを取っかかりに、好きなように自分を利用して、使っていただければと思います。
もちろん、自分が興味を引かれる案件であることが条件にあるのは当然ですが。

他の方々にも、自分が目指すものが何なのか、何を為したいのかは、どんどん仕様公開して欲しいです。
別に、一度公開したらそれを一生変えちゃダメなんてことはまったくないですし、どんどんアップデートして、変えていっちゃって大丈夫。
というか、フツーはそれは変わっていくモノです。

間違っても、「地域活性化が目的です」とか、「この活動が地域活性化に繋がれば」とか、言っちゃダメですよ。

以上。
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