昨日のエントリ。

自分の味覚がそんなに厳密じゃない…というお話の続き。

逆に言えば、味覚を厳密にランキングするとAランクには届かない、Bランクと称されるような食べ物でも、満足感を上げる方法があるっていうコトです。

どういう意味かと言いますと、食べ物の味を判断するのに、「味覚」センサーの精度がイマイチなヒトは、それ以外の情報で補完を行う…というコト。

例えば、昨日のエントリで例に出した「トウモロコシ」ですが、これが、なぜ、去年食べた中で一番美味しい食べ物であったかといえば、まさに「朝、収穫してすぐに茹でて食べた自家栽培のトウモロコシ」というテキストがあるから。

「朝、収穫してすぐに茹でて食べた自家栽培のトウモロコシ」が美味しくないはずがない…と頭の中で考えるから。

「味」を判断するのは脳の中で行われる作業なわけですが、それは必ずしも「味覚」だけで判断するわけではない。
「視覚」「聴覚」、周囲の状況や、自分の体調まで、いろいろな状況によって判断されることを意味します。

落ち着いたカフェ。
雰囲気のよいレストラン。
港の活気のある食堂。

目の前で捌かれ、調理されたお魚料理。
熱々のお鍋。
清涼感のあるグラスのソーダ。

全く同じ料理、全く同じ食材、全く同じ調理法でも、それを食べたときに美味しいと感じるかどうかは、「味覚」以外の条件によって決定されているケースが多々あるはず。

特に自分のような、味に細かくないヒトにとっては、なおさら。
不変に美味しい食べ物というのは存在しないわけです。

実際、味の厳密な違いが分かるヒトにとっても、ヒトによって好みの違いは存在するわけですし、食やグルメに関わる時には、「味覚」以上に気を遣わないといけない要素が多々ある…って、まぁ、そんな気がするわけです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット