今回の関東および太平洋側の大雪で、担当者の口から「想定外」というコメントが出ました。
津波被害も含めて、ここ数年、当たり前のように言われるようになった単語のトップじゃないかと思います。



地震、津波、台風、大雨、暴風、土砂崩れ、崩落、大雪、雪崩、等など。
行政なり、管理者なりは、それぞれに基準を設けて安全管理を行いますが、残念ながら「想定外」の災害に対しては、えてして対応が遅れます。

今回の大雪にしても、路上で立ち往生した車が発生したことで、結果的に除雪作業の妨げになって復旧が遅れた事実があります。
道路管理者が早めに通行止めにしておけば、大型重機での除雪はもっと短時間で終了できたことは間違いないです。

地学的安定期の終焉


前に、地学に携わる大学教授の方のお話を伺った時に、気になることをおっしゃってました。

日本列島は、東日本大震災以降、地学的には災害は起こりやすい状態にあると推測されています。
今のところ、確たる研究成果がまとめられている訳ではないですが、地震の発生頻度に関しては、一般市民の感覚としても、うなずける部分だと思います。

地震の頻度・規模の増大。

火山活動の活発化。

今までに経験のない災害が起こることを否定する要素は何もなく。
戦後の発展期に全国に張り巡らせたインフラは、そのレベルの災害を想定したものではないので、見方によっては非常に脆弱な状態にあるのこと。

気象変動の激化


大雨、大雪といった気象災害が極端になってきたことは、もう説明もいらないでしょう。
ここでは原因云々については言及しないですが、これも今後さらに突発的で、集中的な自然災害が発生してもおかしくないと考えられてます。
今回は「想定外」の大雪でしたが、今後は「恒例」の大雪になる可能性もあるわけです。

「想定外」の災害が起こることを想定する


今まで「想定」していなかった災害が起こる度に、行政からは「想定外」というコメントがでることは、もう仕方がないコトです。
実際に「想定」していないのですから。

だからといって、「想定外」の災害によって命を落とすわけにはいきませんので、自分の身は自分で守る必要があるのだと思います。

「想定外」の災害が起こることを想定して、生き残ることを考えておく必要があります。

基本は、水と食料の確保


当たり前ですが、「想定外」のことに対処するためのマニュアルは作りようがないです。
従って、災害の種類や規模に応じて、柔軟に生き残り策を考えていく必要があります。

それでも、あらゆるケースで必要になるのは水と食料です。

人間が生き残るためには、水分とエネルギー補給は絶対条件です。
例えば、今回の大雪でも、流通が途絶したことで食料が底をつくというケースがあちこちで発生しました。
近隣からの援助で何とか復旧していますが、大雪の範囲がさらに広かった場合、救援が来るのがさらに遅れることは十分にあり得ます。

そうした場合でも、水と食料がストックされていれば、すぐに命の危険になることはないはずです。
まずは、これだけは考えておかねばならない基本のトップ項目です。

インフラ途絶を考える


流通だけでなく、様々なインフラが停止することを前提で考えてみれば、何を備えておくべきかは、自ずと考えを巡らせられると思います。
停電、断水、ガス供給の停止、道路の寸断、情報・通信の途絶、病院の機能喪失、等など。

全てに備えるのか、どこまで備えるのかは、それぞれの判断にならざるおえません。

もちろん全ての災害に完全に備えることは無理でしょうが、行政の支援や救援に頼る割合が大きくなるほど、想定外の災害での、自分と家族の生存率は下がると考えるべきです。

自分自身で生きることを選ぶ


人生、何が起こるかわからないというのは、仕事や家庭などの社会的なことだけでなく、これからは災害に関しても言えることです。
最近の国府でのやりとりを見てると、今後は、戦争の一つ二つ起きてもおかしくないように感じています。

そんな、なんでもありの想定外な人生。
自分の力で切り開いていかないといけなじ時代なのかもしれません。
難儀ですが…頑張っていきましょうか。
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