最近の自分のホットワードに「熱」があります。
「熱意」って言っても良い。

「熱」がなければ何も始まらない。
「熱」がなければ進んでいけない。
「熱」は必ずまわりに伝わる。

何かに取り組むにあたって「熱」を持って取り組むことって凄く大事です。

「熱意」もなく、まぁ、こんなもんでいいか~っていう取り組みが、意味のある結果を出せるわけはないですよね。
「熱意」があるから、粘り強く、納得のいくまで取り組むコトができる。

何より「熱」の良いトコロは、他に伝わること。

どんなに優れた仕掛けや、規則、ハコモノを作ったトコロで、たいていの人は、自分に対してメリットがあるか、利益になるのか、っていうトコロでしか判断を下しません。
一文の得にならないことに関わってくれる人は稀です。

ですが「熱」は伝わることで、相手の中にも「熱」を生みます。

「熱」のある人は、メリットだの、利益だのっていう以外にもモノサシを持つようになりますから、直接にしろ、間接にしろ、取り組みに関わってくれる可能性が高まります。

「熱」を持つ人が、「熱」を持つ人を増やし、どんどん地域の中の「熱」が高まっていく。

その結果として、自分たちが暮らしやすい地域を形成していける。

こんな感じです。

実は物理学でも一緒なんです


実は、これって、物理学的な「熱」の仕組みと一緒なんですね。

モノは分子という小さな構造物が組み合わさって構成されていますが、この分子というのは構成されている場所において振動しています。
もちろん目では見えません。
この振動における運動エネルギーが「熱」と呼ばれます。

つまり、熱いと感じるモノは、冷たいモノよりも、構成されている分子が激しく振動してるというコトです。
この激しさが「熱」です。

冷たいモノに、熱いモノをあてると、熱が伝わります。
これは熱いモノの分子の振動が、冷たいモノの分子を刺激して振動を大きくさせる現象。

これが「熱」が伝わる仕組み。

面白いですね。
人間関係も物理学も一緒なんですよね。

どんなコトなら「熱意」を持てるか


大事なのは、何を元にして発熱するか。
何を燃やして加熱させるか。

そこです。

人間、どんなコトになら「熱意」を持って取り組めるのか?

自分の興味のあるコト。
自分が楽しいと感じるコト。
もっと多くの人に楽しいと感じてもらいたいコト。

ポイントはこのあたりだと思います。

公共的な観点からのメリットであるとか、社会的に意義があるとかの取り組みでは、なかなか「熱意」を持つというところには至らないと思います。

「熱意」は、頭の中で理解するものじゃないですので。

自分は、「男鹿半島を自転車で走る」というテーマに、おそらく誰よりも「熱意」を持って取り組んでいます。

地味に継続することで、幸運な出会いも恵まれましたし、今少しずつ「熱」が伝わり、広がり始めてる実感も出てきました。

まだまだ小さな取り組みですが、じわじわと「熱」を持つ人が増えていってる現場にいるのは、もの凄くワクワクしますよ。

こうなったら、もうやめられない。
止まらない。

じゃぁ、どうする


まずは、太陽光をいっぱに体に当てることから始めましょう。
天気の良い日の屋外で、太陽光を浴びるのは気持ちいいですし、暖かいです。
内にこもっていては何もできません。

もちろん、天気の良い日だけじゃありませんから、そこは山に行って木を伐採して薪を焚くしかないです。
もちろん、切りっぱなしでは山が荒れますので、苗木からきちんと手入れして育てることも重要。
こうすれば、その地域の資源だけを使って、「熱」を生むことができます。

抽象的な話ですが、なんだか、凄く時間がかかりそうです。

それはそうです。

一時の盛り上がりを作るだけなら簡単ですが、人に「熱」を伝えるって、そんなに早く進むわけがないんですから。

時間はかかって当たり前なんです。

成功には時間がかかる


世の中で成功事例なんて言われてるケースだって、たいてい10年も、20年も前から熱心に取り組んでいて、いまようやく結果が出てるケースがほとんど。

科学技術だって、基礎研究から実用化に至るまでは10年単位で時間がかかることは、ごく当たり前です。

自分の主催してる自転車イベントだって、参加者さんが定員まで集まるようになるまで3年かかってます。
その間、様々なコトを考え、様々な工夫を凝らし、試行錯誤を繰り返して今があります。

そして育ててきた縁を通じて、ようやく「熱」が伝わり、広がっていく下地ができたように感じてます。

何にしろ育てるのに時間がかかることは当然です。

焦っちゃダメです


今スタートして、今年中に結果を出すとか、そんな取り組みは、短命に終わってしまう可能性が非常に高い。

「熱」を持たせるために、補助金で燃料を買ってくるような真似をしたって、お金がなくなれば、すぐに冷めちゃいますから。

それで、潰れて行ってしまった取り組みは数知れず。

どうやって、自分達の中で「熱」を生み出して行くかを真剣に考えないと。

焦っちゃダメです。
どうせ、時間がかかるんですから。
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