なんか懐かしい単語。
むか~しのRPGではよく出てきた表現ですが、今はどうなんでしょ。

lawfulは合法的、正当、RPGでは秩序と言ったりしてた気がします。
対するchaosは混沌、混乱、無秩序など。

短絡的に考えるとlawfulが善で、chaosが悪と考えがちですが、さにあらず。
この要素は、社会の中でも、個人の中でも、必ず両方存在します。
大事なのはバランスです。

Lawful と chaos


lawfulのみを良しとして、何事も決まりに従ってるだけでは、お定まりの結果しか得られず。
その先の未来も、進化もありません。
その先に待ち受けているのは、硬直的な停滞。
ゆっくりと社会が壊死していくのを見ることになります。

そうした状況から、自由に動きだすために必要なのがchaos。
今の状況を良しとせず。
未来へと動き出すためには絶対不可欠な要素。
必ずしも状況が改善されることが約束されるわけではないけれど。
それでも動き出すための勇気とともに持ち合わせてないといけない。

lowfulだけでは


今の日本は、おそらく過剰なlowfulに縛られた社会。
新しいモノへのチャレンジより、既存の価値を守ることに過剰にリソースを費やしている。
既に役目を終えた組織や仕組みを30年前のロジックのまま延命させている。
日本の生産性が一向にあがらず、国全体を包む閉塞感を突破できない、大きな要因。

そうした過剰なlowfulは個人の心までも縛ってる。

決められたコトに従うことで得られる安易な安堵感。
規定のレールから外れることに対する恐怖。
他者と異なるコトを良しとしない一方で、個性的であることを強いられる矛盾。

こんな社会では、積極的に未来を選びとるコトが難しいのは、致し方なし。
chaosなしでは息苦しいのは当然。

chaosで目指す未来


chaosは積極的に秩序を破るという意味じゃないです。

今までの仕組みでは実現できない、新しい仕組みを考案するコト。
過去の仕組みでは対応できない状況に対しての最適解の模索。
硬直した秩序に対して刺激を与えて、発展を促すために絶対に必要な栄養です。

lowfulの世の中だからこそ、chaosに意味がある。
壊死しそうな仕組みの中に、新しい仕組みを仕込んでいく。
差し替えが必要になる場合だってある。

価値あるchaosを見極めながら積極的にそれに関与していく。
自らchaosを推し進める勇気。
そのバランス感覚がなければ、次の社会は到来せず、過去の延長戦が延々と繰り返される。

そんな未来は御免です。

偏った天秤はやがて破綻するのが必定。
lowfulの天秤の反対側に、何を載せるかを決めるのは自分たち以外にはいません。
何を載せるか…いや、自分が何を載せたいか…もう見てるだけの時期ではないですよ。
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