今朝の地元紙に、ついに書かれてしまいました。

2014-02-27 08.39.04

海フェスタ、ディスティネーションキャンペーン、GAOの改修、子熊のミルク公開、なまはげ館増築、などなど昨年これだけの観光分野でのテコ入れがあったにもかかわらず、宿泊客は3.7%減少してしまったとこのこと。

市長や、市役所サイドとしては、あまり大事にはしたくないお話だとは思いますが、こーもはっきり書かれてしまったら無視を決め込むわけにもいかないでしょう。

最悪の結果から考える事


ただし、これも捉え方ひとつでプラスに転ずるチャンスにもできるはず。

昨年の事業では、それはもう行政主導で可能な範囲の、あらゆる手はずを使ってイベントやキャンペーンに取り組んだものの、思うような結果は出せなかったわけです。
つまりは、行政が観光分野で、主導的に関わっても男鹿市のプラスにならないことが明確になったと。

ちなみに、この結果に関して、市長が悪いだとか、市役所のやり方が非効率的だとか、そんなことを言う気はまったくありません。
市役所で働いてる方々にも優秀な人材は揃ってるはずですから、こんな結果になることは、ある程度想像できたはず。

そもそも行政は、その主業務は税金の再配分によるインフラの維持と、公平性の実現です。
決して、大きなイベントを開催して収益事業を営むのが役割ではないはず。

行政は、観光分野から撤退するべき


確かに、男鹿半島にとって観光を軸にして収益を上げていくことは大事なことですが、それを行政自らが行ってしまっては「収益」を出すという部分に大きな支障をきたします。
行政が動けば、その原資は税金ですし、積極的に「収益」を出すという進め方もできません。
目的が「収益」を出すことなのに、「収益」が出せないのなら、これはもう最初から関わるべきではないということです。

行政が、観光分野に対して主催者的なポジションで関わることからは撤退した方がいいと思います。

民間が動かないなら、行政も動くべきではない


そんなことを言っても、民間が動かない以上は、行政がやるしかないという意見もあるかもしれませんが、それは間違いです。
そもそも「税金」という原資は、民間があげた「収益」からの再配分ですから、「収益」がないままに進んでいけるはずがない。
無理やり進めようとすれば「借金」という形になるわけですが、その結果、国や県、市町村の借金総額がどうなってるのかはご存知の通り。

こと収益事業に関して行政ができることは、民間を邪魔しないようにサポートすることのみで、もし、民間が動く気がないのであれば、行政ができることは何もありません。
動いても「借金」を増やすだけですので。

市民自らが、どんな未来を望むかを形にする


ただし、この結果には、自分たちが望む未来を何も語ってこなかった、民間・市民側にも責任の半分があるのも確かです。

今後、総花的な発展などするわけがないのは誰もが分かっています。
厳しい状況の中で、少ないリソースで何を実現していくべきか。
市民自らが声をあげて、市民自らが形にしていく時期です。

誰かに言われたからとか、市役所が勧めているからとか。そういう理由で自分の行動を決めてしまっては、結局は望まない未来を宛てがわれたままに、衰退する道を歩かされることになります。

自分たちの未来は、自分たちで決める。
何とも青臭くて、白々しい言葉ではありますが、それをしなきゃやってらないよ、というぐらい状況は切迫してます。

輝かしい未来も、豊かな老後を迎えることも叶わないかもしれません。
ですが、誰かが決めた望まない未来を歩かされるよりは、よっぽどマシです。
最後は野垂れ死ぬことになっても、自分の望みを形にして動いていかないといけないです。

今日のところは以上。
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