経済的な未来予測をした場合に、もうほとんど秋田を基準にした経済圏なんて詰んでますよね。

どの業種にしたって後継者のいない状況で、これ以上の発展なんてない。
それこそ、中央からのカネをあてにした親方日の丸な組織じゃ未来が無い。
中央自体からのカネが、いつまでも流れてくるなんて思ってる人は、もう、当の組織内の人間だっていないでしょ?

10年後、20年後、今とは全く違った、経済的に立ちゆかなくなった秋田の姿を想像するのは容易です。

考え方を変えましょうか。


人口減少は養う必要のある人間が減るんだから好都合。
老後の蓄えが不足するなら、一生現役で働けば良い。
大きな自宅で悠々自適な老後なんて、災害ひとつでご破算になることは3年前に学んだんだから、もうそんなのは必要ない。
いろんな業種がダメになっていく状況は、かえってゼロからスタートするには好機。
小さくても経済的に自立できれば、人は入ってくる。

こんなトコロじゃないですか。

劣化コピーじゃ戦えない


今まで大都市の劣化コピーみたいな社会を形成して、中央のカネを当てにして維持してきた姿を、一度捨て去る覚悟が必要。
秋田で100万人の人口を食わせていくことは無理です。
男鹿市だって、せいぜい1万人とか、それ以下じゃない?

どこにでもあるような産業の、縮小カスタマイズ版みたいな経済力で、どうやって余所の産業との競争で勝っていくつもりなのか。
秋田に適正な人口規模は、もっとずっと少ない人数のはず。

地域のモノ、コト、ヒトだけに拘ろう


この10年ぐらいの間に、余所と競合するような産業に関しては、よほど強みを見せられる産業を除いて撤退戦に入るべき。
別に強制的にする必要はなくて、余計な補助金だの、融資だのを徐々にフェードアウトさせればいいだけ。
それで残るところは力があるし、それで残れないところは次の業態に向かえばいい。

余力のある今の内に、秋田でしか提供できないモノ、コト、ヒトにリソースを集約させて、新しい産業を作る。

農業、製造業、観光業、などなど、別に業種に拘る必要はないが、これなら儲かりそうだとか、これならカネになるとか、そうした今の経済状況から判断しないコトが重要。
そんなのは、あっという間に変化する時代だし、そんな経済予測において大都市の大手に勝てるわけがない。

カネに拘るのは、とっても危険だし、今の二の舞を踏むだけ。
この地域でしか成立しないという独自性に拘る方を重視すべき。

そうして成立する産業は、今よりも縮小するが、人口も減るんだから問題はない。

行政はインフラ整備にのみ専念


人口減は税収減でもあるので役所は大変になるけど、そこは知恵を絞るしかない。
将来は発展するんだから、今は借金でまかなって後で(後の世代が)返済すればいいなんて話をもう通用しない。

行政が責任を持ってなんていわれて背負い込んでる余計は仕事はすべて放り出して、最低限のインフラ整備にだけ注力することになるはず。
それでいいと思う。

これだけのコトが変わっていく方向に向かえば、たぶん、余所からヒトが入ってくる。
少ないけど、地域を担うだけのヒトは間違いなく入ってくる。

まとめ


とはいえ、こーした姿からは一番遠いからこそ、全国で最も早く衰退してるわけで、それももうデッドラインを下回るところにきた今、どう足掻くかが勝負なんだと思う。

別に余所との経済競争から撤退して、一歩後退しろって話じゃ無くて、余所が手を付けてない、手を付けられない有利なフィールドに先回りしようよってコト。
不利な状況を根性で踏ん張ってるだけじゃいずれ全滅するだけ。
戦争モノのお話で、無能な司令官がよくやるやつです。

いずれどこも同じように競争のフィールドを変えてくるのは間違いないんだから、現状で最も不利な状況にいる秋田は、いち早く新しい有利なフィールドを確保するのが急務になってるって話。

まぁ、秋田でも、今現在安泰な方々にはピンと来ないでしょうが。

以上。
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