自分の今までの生き方の中で、けっこう重要なコトだと思っているのは「勘を磨く」こと。

例えば、前職のシステムエンジニアではトラブル対応などもあるわけですが、不具合箇所の特定を行う場合に何か論理的にチェックを進めていく場合もありますが、多くの場合は、この症状ならこのへんに原因があるんじゃないか、と勘をもとにしてソースコードを手繰っていきます。
うまく進めば、原因究明までの時間は大幅に短縮され、システムの復旧を優先できます。

もちろん勘が外れる場合もあるのですが、その場合は改めて順番にチェックを行っていくだけですので、特に何か悪影響があるわけではないです。
その意味で、勘のいいエンジニアと、勘の悪いエンジニアには、システム復旧に要する時間が変わってきます。
すべての場合でそれがよいとは限りませんが、時間を優先される場面においては、勘がいいことは何よりも重宝されます。

地方の衰退に対する取り組みについても、同じコトが言えると思います。
とにかく、もう時間がありません。
何をするにしても、町や、村が、一定水準の規模を切ってしまえば、あとは如何に撤退戦を戦うか、という話になります。
そこからの再興は期待できないと思った方がいい。

その状況に対して、如何に勘所を見極めて、早くに手をつけるかでその後の結果が変わってくる。
1年、2年で劇的な変化を興せるとは限らないですが、勘所を外して無駄に使ったリソースが戻ることはないですし、そのリソースは年々減少の一途をたどるはずなので。

勘を磨くためには、やはり、自分の取り組みに関して、考える時間を増やし、取り組みを行う時間を増やし、とにかく経験値を高くしていくことが何より重要。
フォーラムだ、セミナーだというのは、あくまで机上の空論でしかすぎず、他所の成功事例にしても、自分の地域とは入力されるパラメーターが全く異なるので、多少参考にはなる程度。
経験値を高めることで勘を磨くということは、傍で思っているより、かなり重要と考えていいと思います。
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