先日、母親が着物屋に行きたいというので、車で連れていきました。
ところが、お店はシャッターが閉まったまま。
残念ながら既に店を閉めたようでした。

消えゆく着物店


これで、どうやら手近にいける範囲のお店で、着物やそれ関係のモノを購入できる店がなくなったとのコト。

まぁ、これといって不足があるわけではなさそうなので、早急に困ったりはしないようですが、自分が楽しんでる趣味の店が、売り上げ不振や、後継者がいないっていう理由で閉店してしまうのは寂しいものです。

ただ、逆のいい方をすれば、次の世代に対して「着物」という文化を引き継げなかった。
若い人たちに「着物」に慣れ親しんでもらうコトを怠った、もしくは努力が上手く実を結ばなかったとも言えます。

たぶん、秋田には、着物を着て楽しむ文化(茶道や華道も含めて)はフェードアウトして、わずかな人が楽しむ特別な趣味になるというのは確定的。

これはけっこう重要な教訓に思えます。

世代を超えなきゃ文化ではない


このブログでは、さんざん自転車文化、自転車文化って繰り返してますが、これも自分たちの世代だけが楽しんでるだけじゃダメなんですよね。

若い人たち、次の世代の人たちも楽しんでいけるような環境づくり、文化づくりが重要だっていえます。

そうでなきゃ、自分らが歳をとったときに、もう秋田じゃスポーツサイクル店は商売にならないから、すべて閉店しました…ってコトになりかねない。

それは、かなり寂しい。

自分らだけ楽しむ独りよがりの趣味じゃなくて、多くの世代に親しんでもらう文化として根付いていってほしい。

ただ、イベントや集まりを開催するにあたっては、なるべく多くの世代に楽しんでもらえるような仕組みを意識してないわけではないですが、実際のところ難しいのも確か。

これといって具体策はないんですよね。

実績として、中学生や高校生が参加してくれたり、60歳を超える方々と交流を持てたりと、全く集まってないわけではないです。
あまりガチでやりすぎないようにしてるからなのかな~とは思いますが。
そのぶん、本気でガチな人はほとんど来ませんが。

もう少し来てほしい世代ってのもあるけど、そこはこちらで何とできるわけでは無いので。

逆の立場で考えれば、若い人が、あんまり上の世代と積極的に組んで走るっていうのも、それはそれで不自然な気もするし、普段は仲間内で走ってて、年に1回ぐらい顔出してくらいの集まりが続けられればいいのかな?

目指してるのは、多くの世代が自転車に乗って、自転車を楽しんでいくっていう継続的な環境が出来ればいいってコトなので、別にいつも一緒に走りたいってコトでもなく。

今の状況がそんなに悪い方向に向かっているわけではないとは思う。
いろいろ工夫は続けていきますが。

自由な文化


自転車っていう趣味は、非常に自由な趣味で、交通ルールに反すること以外だったら、そーとー無茶しても大丈夫なんじゃないかと思う。

特に若いうちはそうだろうし、そのへんを上の世代が諫めるようなコトはしたくない。
まぁ、なるべくケガとか事故は無い方がいいけど。

その意味で、上の世代が自由に楽しくやっていく姿を見せるって、大事なんじゃないかと思ってる。

次の世代が「あぁ、そのぐらい自由にやっていいんだ」って思ってくれれば、それが何より。

それぞれの世代が、それぞれの自由で楽しんでいく環境を、誰かが頑張って作るんじゃなくて、みんなが好き勝手に築きあげていく。
そんな感じで繋がっていければ、世代を超えて文化も続いていくんじゃないかと。
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