本日発売のコミックス、芦奈野ひとしサンの「コトノバドライブ」が、紙の本と電子書籍で同日に発売されました。
さっそくKindleにて購入。
リリースされたばかりのKindle for PCで、じっくり読ませていただきました。

芦奈野ひとしサンは「ヨコハマ買い出し紀行」の頃から、ずーっとファンです。
独特の世界観で形成される物語の描写力は、ほんとに秀逸。

kotonoba_drive

個人的には、田舎住まいで、最寄りの本屋までクルマで20分、ある程度本が揃っている本屋までは1時間近くかかる環境に住んでる身としては、電子書籍の普及はありがたい。

昨年末あたりで、数日のタイムラグになってましたが、今回は講談社という大手のコミックスが、紙と電子で同日に発売するところまできました。
紙の本の流通や販売に頼っているお店や業者は、いよいよ憂慮すべき時代に入ってきたというトコロ。

モノとしての魅力と弱点


この間、別のひいきの漫画家さんの本を書店で見かけて、迷わず購入。
ところが、どうも途中の扱いが悪かったらしく、本の上側の方に変な折り目や傷があって、かなりがっかりした経験があります。
1ページ、1ページ、丁寧に折り目を伸ばして傷を目立たないように手を加えて、なんとか見栄えを復活はさせましたが。

値段を考えれば、外側にカバーを付けて売るわけにもいかないでしょうし、紙という脆弱な素材を使っている以上は、こーゆーのはどうしようもないです。

昔に比べるとマンガの単行本に使用されている紙の質も落ちているように感じますし、「本」を所有することの歓びを満たしてくれるモノとしては、昔ほどの魅力はなくなってきた感じはします。

紙の本の魅力を高めるには


以前は「仕方がないね」と消費者が我慢をしてましたが、今は「Kindleで買っちゃおうか」というコトが可能です。
紙の本が魅力を取り戻すためには、当事者の皆さんが次の手を考えないといけないんでしょうね。

既に、特典CDやDVDを付属させたり、設定資料集や、ミニ画集を同梱させる手法もでてきてます。
そのうち雑誌付録よろしくコラボグッズを付けたり、フィギュアを付けたり等の手法が出てくるのも間違いなく。

もちろん単価があがるので誰でも購入するわけではなく、紙の本は豪華特装版のみの取り扱いになっていく可能性はあります。

それで紙の本の魅力があがるのかどうかは定かではないですが、なにかしらのトライ&エラーがなければ消えていっちゃいますから。

一般的な読者は、電子書籍で買っちゃうのがフツーになる時代は来そうです。
さてさて、町の本屋さんはどうなるんでしょうかね。
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