toyota_wrc_fukki

HONDAのF1復帰、TOYOTAのWRC復帰。
モータースポーツファンにとっては何れも大歓迎で、凄く期待してるし、凄く楽しみにしてる。
とりあえずF1はBSフジで中継するだろうし注目しよう。
WRCは2017年なので、その時は久しぶりにJSPORTSを年間通して契約してみようか。

まぁ、いきなり結果が出るっていう状況でもないし、いや、そもそも結果を出すことが必要か…という話でもある。

けっこう子供の頃からモータースポーツはよく見てきたので、日本のメーカーの参戦って、結局は撤退と復帰の歴史だっていうのは、よく分かってる。

撤退と復帰を繰り返す


HONDAもTOYOTAも復帰というからには、以前に撤退しているわけである。
撤退の理由は様々だろうけど、一番大きな理由は、成績が出なかったコトによるのがほとんど。

F1もWRCも膨大な参戦コストがかかる。
絶え間ない車両開発に、ドライバー、メカニック、スタッフの人件費、世界中を転戦するためのコストは莫大。

F1のHONDA、WRCのTOYOTA、いずれもチャンピオンを独占して常勝を誇っていた時期もあるが、そうした状況は永久に続くわけではないのも必定。

成績が出ないのに、これだけのコストをかける意味があるのか?
社員が必死になって出した利益を、いつまで道楽で浪費するのか?

だいたい、そんな流れで撤退するのがほとんど。
現状、日本メーカーのモータースポーツへのトップカテゴリー参戦は、だいたいそんな流れで終わってしまう。

勝てそうな時だけ戦うのか?


勝敗をあらそうスポーツというのは、だいたいにおいて勝ったり、負けたりが当然。

勝てそうな時だけ戦う。
勝ち目がなければ挑まない。
負けが込んだらもう戦わない。

これは果たしてスポーツの姿だろうか…とは思う。

営利企業が運営する以上、お金のことを無視するわけにはいかないのは当然。

とはいえ、都合の良いときだけ出てきて、旗色があやしくなると直ぐにいなくなるチームには信頼は集まらない。

もちろん尊敬もされない。

F1なり、WRCなり、歴史を作ることに貢献できても、モータースポーツとしての文化を支えることには貢献しない。
歴史の中のチョイ役である。

勝てなくても


そろそろ、勝利を得ることを至上目的にするのは、終わりにしていいんじゃないかと思う。
挑戦だの、栄冠だの、たしかに大事なコトだけど、それだけを求めていては、永久にたどり着けないコトもある。

勝つことだけを求めて、賞賛されることだけを求めて戦うのは、まるで小学生の運動会のよう。
小学生の運動会なんて、ちょっとした成長の早い遅いだけで、たいてい結果が決まってしまう。

みんなが成長して同じぐらいの体格になれば、今度は勝ったり負けたりがおこる。
日本メーカーは大抵ここで負けが込むと撤退する。
勝てないからと、ふてくされる。

本当の勝負はその先にあるというのに。

負けた時にしか学べないこともある。
勝てなくなった時にしか向き合えないこともある。
誰も褒めてくれなくなった時にしか、聞こえてこない声もある。

つらい時期、苦しい時期を乗り切ることを学ぶ唯一のチャンス。

ここを逃していては、会社としての業績は回復したとしても、モータースポーツの世界では永久に、ちびっ子扱いだ。

今度こそ、大人になって、モータースポーツという世界を支える仲間になってほしいと思う。

今度は撤退しないでね~
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット