我ながら良い表題。

ネットの誹謗中傷でお悩みの方がいらっしゃったので書いておきます。

パソコン通信と呼ばれる時代からネット社会でのコミュニケーションを繰り返してきた経験上、ネットの良い点も、悪い点も骨身にしみてますので。

無視して離れる


ネットで何か自分のコトが話題になると、必ずと言っていいほど、それに対して反対の意見や、批判、いわれのない誹謗中傷がやってきます。
形はどうあれ、境界の無いネットの世界ではそれが通常です。

言ってみれば、道を歩いていると、車の排気ガスが流れてくるのと一緒です。
整備された道を歩けば、目的の場所に素早く、安全につくことができますが、代わりに車の排気ガスのようなモノには晒されます。

ネットの世界でも、便利なツールとして目的達成に役立てることは可能ですが、その便利さ故に、いわれのない誹謗中傷がやってくるのは避けられません。

口に手を当てて、なるべく吸い込まないように素早く現場を離れるのが得策。
あまり長く吸ってると体調を害するのは排気ガスも誹謗中傷も一緒です。

悪意も知性もない


排気ガスと誹謗中傷の共通点は他にもありまして。

悪意がないこと。
知性もないこと。

そもそも、この2つには意思がないコトも共通しています。

排気ガスはともかく、誹謗中傷には悪意があるだろうと思われるかもしれませんが違います。
無いんです。

簡潔に言うと、誹謗中傷は、ほぼ脊髄反射のような行動によって生み出されます。
深く考えて書き込まれることはありません。

特定の話題に対して、ほぼお決まりのフレーズを並べ立てたり。
たまたま、その時目にした対象に、どこかで聞いた下卑た言葉を書き連ねたり。

リアルでいい人でも、ネットの世界にかじりつくと、とんでもない書き込みをする人が世の中には大勢います。

その意味では、無意識、無知性とネットが結びつくことで生まれる膿のようなモノだと考えていい。

意識も、知性も、悪意すらも無いその言葉に真剣に向き合うことは、ただ自分を傷つけることになりますので、絶対にしてはダメ。

相手が、こちらの目を見て、真剣に放った言葉と、ネットで流れてくる誹謗中傷は全く別です。
そこは間違えちゃいけません。

縁を作らない


誹謗中傷され、カッとなって反論を書きたくなるコトがあるかもしれませんが、それもやってはいけません。

そのまま放置し、無視することで、排気ガスが自然と流れていくのと同様に、誹謗中傷も流れて希釈され、無害な状態になります。

しかし、反論を自ら書き込むことで、相手との間に「縁」が生まれます。
こうなると、無害化されるはずの誹謗中傷がさらに害悪を強めることになります。

もともとの誹謗中傷は、知性の無い書き込みですから、本来は無指向性のものです。
そもそも、あなたの方に向かってなどいないのです。

そこに対して書き込みを返す時点で、「縁」が生まれてしまいます。
「縁」が生まれると、その誹謗中傷は、いよいよあなたに目がけて、あなたに害悪を加え始めます。

こうなると泥沼です。

人間の相手をしよう


人間なら、人間を相手にして思い悩むべき。

意識もない、知性もない、悪意すら無い書き込みを人間の所業と思う必要はないです。

味方にしろ、敵にしろ、意識のある、知性のある、悪意もしくは善意を持った人との付き合いを真剣に悩んだ方が、人間100万倍マシです。

それがネットコミュニケーション歴25年のキャリアから言える、最大のアドバイスです。
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