Skip to content →

テクノロジーを捨て去るのではなく

普段、自給自足がどうだのと書いてますが、銀チャは基本的にテクノロジーが人の未来を築いていくと信じているタイプの人間だと自分では思ってます。
まぁ、そうでなければITに関わるような仕事はしないですし。
テクノロジーの進歩が、人間の暮らしを助けて、豊かな生活をもたらしてくれるは間違いないですし、それを全て捨て去って原始的な昔な暮らしに回帰するべきだ、というような意見は微塵も持っていません。

信用できなくなってきた、もしくは自分たちが努力によって状況を変えることが難しくなってきたと感じているのは、経済の方です。

我々の身の回りの経済とは、仕事によって稼いだマネーを使って、生活に必要なモノを手に入れる、いわば仕事の分業化、専業化をスムーズにするためのツールでしかありません。
まぁ、せいぜい定期預金をかけて、僅かばかりの利息を受け取るくらいがせいぜいのマネーです。
株なんかやれば、たいてい失敗します。

ところが、グローバル経済でマネーを操る人たちは、マネー自体を商品にして、巨額のマネーを動かし、銀行残高を乱高下させるのが仕事です。
彼らの仕事にケチをつける気はないですが、そのあおりで、我々の生活に必要なモノの値札(プライス)が乱高下するのは、非常に迷惑です。
モノの価値(バリュー)が変わっていないのに、値札(プライス)が意味もなく変わることは、私たちの暮らしを非常に不安定なものにします。

グローバル経済で、彼らが自分たちの仕事のやり方を改良する度に、現実世界には大抵ろくでもない結果をもたらしてます。
この状況から、少しでも脱却できるようであれば、現代版として新しい自給自足システムを再構築していくことは、かなり重要な意味があるのだと思っています。

ただし、このシステムを主流にしていくコトには無理があると思ってます。
土地も、山も、海も、人口あたりに余裕のある地域でなければ出来ませんし、都市は対象外、もしくは別のアプローチが必要だと思います。

具体的にはこう。

野菜や穀物等の食糧の値段は、あくまでその年の出来と、品質によってのみ左右されることを望みますし、そこに投機マネーの介在による乱高下を望みません。

冬場に使う灯油もできれば安定的な値段で供給されることを望みますが、現在のグローバル経済ではそれを望むべくもありませんので、可能であれば木材ベースの暖房設備と、燃料供給を実現させたいです。

電気の消費は、「暮らしに必須」なのか「便利になるだけ」なのかを見極めて、積極的に電気を活用する分野を絞っていきたい。
エネルギー消費の増大は、マネー経済の余波に一番影響される分野なので。
自然エネルギーで代替するという考えは、望みはあると思いますが、今の技術・システムでは、まだ無理がある。

都会では無理そうでも、田舎でなら出来そうだから、取り組んでみたい。
自力で作れるモノ、自力で採取できるモノは、できるだけ自給し。
全てカバーはできないだろうから、物々交換による仕組みも復活させてみて。
新しくも古い概念として、贈与と反対給付も積極的に活用し。

いろいろと組み合わせることで、マネーによる影響を最小限にして、それでいてアクティブに安定した暮らしを実現させていきたい、というのが自分の想い。
そのためには、旧来の顔の見える範囲に加えて、ITやら、SNSやらを活用した、もう少し広いネットワークを構築することが必須で、自給自足とネットワークテクノロジーの組み合わせによって、新しい自給生活システムを築ける…と夢想しております。


— ads by google —

Published in いざという時のために 田舎でこそ活きる 答えなど無い

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。