間もなく「選挙」が始まります。

本来、「選挙」というのは、より民意を反映した人が選出され、よりよい政治が行われるはずのスタート地点になるハッピーイベントのはずなんですが、この騒ぎは一体なんなんでしょうね。

誰が一番偉いかを決める、お山の大将決定戦なんか本人以外は誰も望んでなんかないでしょうに。

この惨状を見て、日本の政治は劣化したよなぁ…的なコトをおっしゃる方もおられるでしょうが、そーではないです。

少なくとも民主主義に関しての国民の習熟度というか、成熟度は、ほとんど変わってない。
昔だって、国民の政治に関しての関心が高かったとは言えないだろうし、国民としての権利をきちんと理解して行使してきたとはとても思えない。

ただ、経済的にはうまく行ってたので、誰もあえて文句をつけなかっただけ。

みんなで政治に関して議論し、物申して、よい形を作っていくというスタイルが、すっぽり抜け落ちてるのは昔も今も変わってない。

異なる意見を持ってる人間どうしで、議論して、落とし所を見つけて進めていく…ということに関しての経験値が圧倒的に足りてない。

結果はどうなろうとも、自分の意見はこうだ…と口に出す機会がとにかく少なすぎ。
自分の望みを口にしないから、声の大きな人の意見に従うことが染み付きすぎてる。

劣化した…というなら、それは「政治」の側じゃなくて、「国民」の方。
「国民」が自分の意見を言わないで済ますなら、「政治」が好き勝手やるのは当然だから。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット