国と地方自治体、合わせた借金(国債など)の総額は1,010兆円ほど。
国が800兆円、地方が200兆円だそうです。

kokusai_01

財務省のHPにも、そのへん資料揃ってます。

日本の財政関係資料
(財務省HPへの直リンク)

お役人さんは、重々承知してるよう


自分が子供の頃は、将来のプラスになるような建設国債は認められても、現状の経費不足を補うための赤字国債はダメだよ~っていう風に学校で教わった気がしてますが、今はもうデタラメな様子。

社会保障費の異常な増大とかあるんでしょうが、こんなのソロバンはじいてみれば、お役人さんには分かってたことでしょうし、結局、制度設計間違っちゃった…っていうことですね。

kokusai_02

財務省の資料探してみてちょっと驚いたのは、国の借金による「世代間の不公平」とか、世で言われているような弊害はきちんと認識してるんですよね。

そりゃお国の借金は、借りた世代は恩恵ありますが、将来的には後の世代に対して増税する以外に返送の方法がないですからね。

これで、どうにもならないっていうのが…なんか残念な感じ。

分かってるのに改善できない…っていうのは組織としての老朽化が進んでるのかもしれないです。

カネがあるのは、あと5年


さて、資料の中でも2020年度までに黒字化…って言ってるので、あと5年後にはお国の予算総額は相当に圧縮されそう。

多少なりと景気がよくなって、税収が増加したとしても、せいぜい60兆ぐらいですかね。
そのうち10兆ぐらいは、借金返済にあてるとすると残り50兆。

今年の予算が100兆近くいくようなので、お国から地方に降ってくるカネは、今からみると半減する可能性は高そう。

まぁ、一般会計以外のトコにも、いろいろカネの出所があるので、そんなに単純じゃないでしょうが、まぁ大幅減少になるのは間違いないでしょ。

お国が地方創世のキーワードを使うときに、「地方にも頑張ってもらう」「自分たちで再生プランを考えたところを応援する」的な発言が出てくるのは、財政健全化始めたら、地方にまわすカネなんかない…ってのを今から示唆してるような気がします。

何しろ10兆円ずつ借金返しても100年かかりますから。
100年となれば、自力で生き残れる地方以外は、すべて消滅してしまうことも織り込み済みというコトなんでしょう。

面白くなってきたね~


日本が単一政府によって統治されるようになったのは、ここ400年ぐらいのお話。

江戸幕府(1603-1867)が264年。
明治政府(1868-1945)が77年。
現政府(1945-2015)が今のところ70年。

はてさて、このお国が借金完済の100年後まで、世界地図の上に存在するかどうかは分かりませんが、少なくとも、今までの70年より、経済的には大変な時期になるのは間違いなさそう。

ホントなら、急激な成長期が終わって、緩やかに成熟期に入っていくはずの日本のお国は何を間違えたんでしょうか。
先の見通せない激変の時代になるのかも。

まぁ、ここは強がって「面白くなってきたね~」ぐらいのセリフを言っておくべきなんでしょう。
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