7/6(日)に開催された男鹿サイクリングウェルカムデー。
2014-07-06 12.13.58

朝9:00に船越の観光案内所に自転車を載せたクルマで集合。
参加者はそれほど多くはなかったですが、おおよそ南海岸(門前→戸賀)をまわったグループと、なまはげラインを北上したグループの2つに分かれて、五風で合流。
その後は、ほぼ全員が一緒に走りながら船越に17:00頃に到着。

滞在時間は、おおよそ8時間ちょっと。
そのうち自転車による移動時間は4時間ほど。

まわった場所とお店は、
・ケ・セラ・セラ(戸賀)→ドリンク休憩
・五風(男鹿温泉郷)→焼きそば、バナナ、メロンで昼食
・雲昌寺(北浦)→紫陽花と、お菓子・きゅうり・アイス珈琲でおもてなし
・珈音(五里合琴川)→アイス珈琲で休憩

必ずしも主催者側の想定した内容では無かったかもしれませんが、そのあたりがやってみないと分からないイベントの難しいところですので、これは次回に活かせばいいだけのコト。
今回は、参加者数とか、収益とか、それとは違った次元でのリターンがあったと思っています。
2014-07-06 11.15.18

8時間フルに男鹿を楽しむ


この8時間に及ぶ滞在時間ですが、これ、むちゃくちゃ凄いコトなんです。
今、ツアーバスで男鹿を回ったって8時間もかけません。
だいたいGAOか、なまはげ館か、入道崎廻って終わりですから。
(最近、五社堂でもツアーバス見かけるようになりましたので、もう少しかかってるかも)

ツアーバスの場合は、移動中は寝てる方もいれば、窓の外の風景とは関係なく話に夢中の方もいて、まぁ、はっきり言えば男鹿観光とは関係ない時間なわけです。

ところが自転車で廻る場合は、移動中もまるごと男鹿半島を体験してるわけです。
この道、このコース、この坂道、この風景は男鹿半島でしか体験できませんし、ペダルを回して前に進んでいかないことには、出発地点に帰り着くこともできないわけですから。

今回参加された方々は、お店にいた4時間以外の、移動の4時間も含めて、8時間フルに男鹿半島を濃密に体験していった方々というコトになります。
この体験の濃密さは、バスツアーしか知らないヒトには及びもつかない、深さと親密さを生み出していると言っていいです。
これは誇っていい成果だと思います。

今までの観光スタイル


今までの観光というのは、受け入れ側の中にも、いかに大量の観光客を、いかに効率よく捌くかという考え方があったのは否めません。
大きな施設の場合は、数をこなさないと運営できないという事情もありますから。

ただ、その結果として、余所との差別化も少なく、リピーターの獲得にも窮し、徐々に厳しい状況に追い込まれて来ているのも確か。
ここ数年の間でも大型宿泊施設が2軒も営業停止をしてるのは事実ですので。

次の濃密なスタイルを、真っ先に築こう


濃密な、余所では体験できないようなスタイルの確立というのは急務です。
自転車を使ったスタイルであれば、男鹿半島は、余所では真似ができないスタイルを築けます。
これは、間違いないです。

こうした考え方で動いている地域は、まだそんなに多くはないです。
声高に自転車都市とかを喧伝してる地域でも、行政と観光協会がカネを回しているだけで、イベントとか一時の集客とかいう視点でしか語られてない地域が多く、長期的な継続は望めない場所が多いです。

自転車というツールを有効に活用できる、自転車の魅力をよく知った人材育成と、自転車で来てくれたヒトたちの迎え方をよく分かった地元の人間の数を増やして、じっくりと自転車に関しての文化を深めていくことが重要なんです。

大きな大会だけに目をとられてはダメ


ここ数年、自転車、マラソン、トライアスロンといった一般公道を使った大会を開催して、一時期、一気に宿泊客を集めようという取り組みは全国あちこちで見られます。

それは、それで効果はありますが、すでに過密状態に突入しつつあり、参加者の奪い合いが始まってる状況です。
今現在開催してるこの手の大会は5年後には、一気に数を減らす可能性があります。

迂闊な考えで開催しても惨敗する可能性が高く、スタート時点で持久戦に持ち込むような戦略が必要だと思っています。
今現在、余所で行われている運営方法を、そのまま取り入れるコトは絶対にやってはいけなくて、それではあっという間に経済的な理由から、継続できなくなるのは目に見えています。

まとめ


自転車と男鹿半島の関係は最良です。
それは、自転車乗りなら誰しも納得できるほど。

幸いにも、男鹿では規模の大きな大会を開催する動きと、自分のように小さな集まりを頻繁に開催する動きと、2つの動きが同時に回り始めています。

必要以上に、同調して動く必要はないとは思いますが、それぞれの動きが、独自の魅力を作り上げていけば、いっそう男鹿半島が自転車乗りに魅力的な場所になるのは間違いないです。

のそのそしてたら、余所の地域が追いついてこないとも限りませんから、動いていくなら早いにこしたことはありません。
5年後には、常設のサイクルステーションを用意できるぐらい、ぐいぐい回して行きたいです。

以上。
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