始めに断っておきますが、ワタクシ、青谷明日香さんのファンですし彼女の歌は大好きです。
会場で買ったCDにサインももらったこともありますし。

で、それはそれとして、方言を使ったキャンペーン・ソングの限界について考えておきたい。

歌の良し悪し云々ではなくて、活用の仕方です。
県の観光PRイメージソングとして使うのは、どうだったのか…というコト。

秋田県民以外には分からない


方言ですので、あれで何をうたっているのかを分かるのは秋田県民だけ。
つまり、よその人には何を歌っているのかが、さっぱり分からないという、この上なく分かりやすい限界。

それを実感したのが、こないだNHKで放送した、東北のアーティストを特集した歌番組。
お隣の山形県にも、そーしたアーティストがいらっしゃいまして「朝倉さや」さん。

彼女の歌の良し悪しはともかく、やはり余所の方言は何を歌っているかがさっぱり分からない。
もちろん、そうしたコトは本人はよく理解した上で、その特徴を活かした活動をしてるわけですから、それは何ら問題ないですし、彼女の活動を批判する要素は何もないです。

こうした余所の方言ソングを聴いて、ハタと思い至りました。

内向きのベクトルを持ったモノを、外向けのキャンペーンに使っちゃダメだったってコトです。

外の人に伝わらない観光なんてありえない


外の人に伝えることがあるのなら、外の人が分かりやすい形をとらないといけない。
こっち向いて何か言ってるけど、何言ってるか分からなければ、人には伝わらないです。

そもそも、よく分からないからスルーされちゃってるんですね。
受けてるのは、県内の秋田弁ネイティブな方々だけ。
じっさい、自分の県外の知り合い、県外出身者の方々の評価は芳しくないです。

あの歌を、秋田の観光PRイメージソングに使用したのは、あまりプラスには貢献しなかった…と自分は見てます。
県庁の中では受けたんでしょうが…
内向けで盛り上がる姿というのは、外から見ると排他的なイメージが強くなります。
それを、観光PRの中心に据えたことはやはり拙かった。

必要以上に、観光客に媚びを売るようなコトは必要ないです。
が、観光客に分かりやすいメッセージを伝えるコトを怠るべきじゃなかった…と、そう思います。

とゆーよーなコトも、余所の方言ソングを聴いて初めて思ったコトですので、「人の振り見て我が振り直せ」って大事です。
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