プロジェクトを円滑に廻すサイクルとしてPDCAサイクルっていうのが有名です。
もちろん以下の4ステップの頭文字。

Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

どのステップも大事なわけですが、やはり今はD、Do(実施・実行)が非常に大事になっていると思います。

豊富な情報を活用できる時代


ネットやメディアによって、以前であれば簡単に入手できない情報が簡単に入手できるようになってコトはご存じの通りですし、有名人、著名人の考えかだって、昔は分厚い本を買わないと分からなかったのが、今ではある程度ネットを検索すれば読めるようになりました。

その意味ではPlan(計画)を作り上げる材料の入手には事欠かなくなりました。
また、何をするにあたっても、余所の事例を参考にしたり、他のヒトの意見を参考にしたり、あれこれと事前に検討できるようにもなりました。

計画段階で、いろいろ検討や調整をした結果、見込みがないので実施は見送るという判断ができるようになったのは、ムダなコトはしないという意味ではよい時代になったと感じます。

PCEに陥る現代社会


いってみればPCE。
Plan(計画)、Check(点検・評価)、End(終了)の時代です。

計画倒れになった後、素早く次のPDCAサイクルを立ち上げることができれば問題ないですが、世の中には延々とPCEを繰り返すだけのヒトがいます。
これでは、世の中どころか、自分も何も変わりません。

どうせやっても失敗する。
成功の前例がない。
どこでも上手くはいってない。
無駄なコトはしたくない。

こうした否定的な意見は、実は正論です。
おそらく失敗する確率の方が高いんでしょうし、そこに無駄なリソースをつぎ込むこと自体間違っているケースが大半をしめるはず。

ただ、それでは何も変わりませんし、何も手に入れられません。

なぜ失敗しているのか。
なぜ前例がないのか。
なぜ上手くいってないのか。
ほんとうに無駄なのか。

そこを真剣に考えていけばDo(実施・実行)につなげられるPlan(計画)は無数にあるはず。
もちろん、Do(実施・実行)の全てが成功するわけではないですが、きちんとPlan(計画)されていれば再起不能なまでの失敗には遭遇しないはず。
逆に言えば、再起不能な失敗に繋がる以外の全てのPlan(計画)は、Do(実施・実行)すべき。

この世界はDo(実施・実行)で成り立っているはずなですから。

なるべく多くの回数を開催するメリット


自分を中心に主催しているサイクルアクティビティ男鹿も、今年から大きく開催数を増やしました。
自転車を軸にした文化を、男鹿半島に根付かせるにはどうしたらいいか、というところからスタートした取り組みですが、とにかく今年は多くの回数を重ねることを重視しました。

この3年間で、こっぴどい失敗を経験しつつも、躊躇せずに次のDo(実施・実行)を進めてきた結果、今年に入って急激に参加者を増やすことが出来ています。

いろいろ考え込んでみてもDo(実施・実行)がなければ、Pも、Cも、Aも意味がありません。
まずはDo(実施・実行)に持ち込んでみるというのが、自分も含めて余計な考えに陥りがちな現代社会人にとっては必要なコトだと感じています。

まとめ


他にも、お役所系に多いのはPDE。
Plan(計画)、Do(実施・実行)、End(終了)という単年度補助金を原資にした、単発事業を繰り返すパターンも意味はないです。
次の開催の時は、ヒトもモノもゼロスタートになるのでCも、Aも存在しない。
Do(実施・実行)が単なる予算消化の役割になってるだけですので、これで何も変わらないのはPCEと同じ。

いずれにしてもPDCAサイクルは、サイクルを廻すことに意味があるのでPDEだろうが、PCEだろうが、そこで終わってしまっては意味がありません。

まずは、最低限のPlan(計画)が用意できたら、Do(実施・実行)につなげてみること。
Do(実施・実行)まで来れば、自分でやってみたコトに対して何らかのCheck(点検・評価)が頭の中に生まれるはず。
あとは、自分の意思と、周囲の反響から次のPDCAにつなげるかどうかを決めればいい。

何もしないで、何かが手に入ることもないわけですから、そのへん考え違いはしたくないです。

以上。
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