我が家の台所収納の奥から、果実酒なんかに使う瓶が大量に見つかる。
こんなのです。

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もちろん、空ではなく、中には味噌だの、酢だの、塩だの、焼酎だので、何かを漬け込んである。
なんかラベルを見ると10年くらいそのままだったのがゴロゴロ出てくる。

開けてみると、強烈な匂いを放つもの、一口舐めてみて無理と結論付けされるもの。
残念ながら、その全量が廃棄となりました。
勿体無いんですが、あれを食べるのかと言われると…無理。

おかげで10kg近い瓶の中身を10本近く廃棄するという、けっこうな重労働で反日潰れました…

そういうの漬けるのが流行ったらしい


なんか10年ぐらい前に流行ったらしいです。
雑誌とか、テレビとかで。

瓶に何かしら(果実とか、野菜とか)を、何かで漬け込んで(味噌、酢、塩、焼酎)、保存して後で美味しくいただく…って。
たぶん、ちょっとオシャレなスタイルを紹介する番組か何かで。

これって、本当に昔から保存食でやってるモノだと、それを食べる文化がベースにあるんでいいんです。
我が家でも山菜を瓶詰めしたり、干したり、塩漬けしたりして、後で食べるのはフツーにやってます。
が、流行りに乗って、ちょいとオシャレなのをやっちゃうと、いろいろ問題が発生する。
というか、問題が発生した。

漬け込むときは、流行りだし、よしいろいろ漬け込んでみようと意欲旺盛なんですが、それを放置してる間に流行りは終わり熱は冷めます。

そーすると、ただでさえ重い瓶(8L用なので、全重10kgぐらい)。
動かすのも面倒なので、徐々に奥の方に押しやられる。
徐々に人目のつかない隅へ。

そうなると食べごろとか、そういうのを一切合切逃して、数年単位で放置される。
その結果、今回のような発掘劇が繰り広げられるわけですが、その時点ではもう「これ…食べるの?」という感想しか浮かんでこない。
やっぱ片手で軽く持てる、1Lぐらいの瓶でやるべきではなかったのでは…と言わざるを得ない。

作っても食べないと意味がない


結局、漬け込む作業はしたけれど、それを食べるという、一番大事な文化の創造に失敗したと言っていい。
何事も、作るだけ作って、活用策を用意しないと失敗するという良い見本だ。

例えば。

少量づつ漬けて、目に見える場所で管理する。
仲間と共同で漬けて、お披露目会をやる。
ラベルじゃなくて、カレンダーに開栓日を書きこんでおく。
それを使った料理や、お菓子なんかを予め調べて用意しておく。

ちょっと考えただけで、回避策はいろいろ出てくる。
作る作業より、食べる文化が大事。

ん〜どっかの町作りとかの話でも似たようなシチュエーションだ。

作る話は一生懸命なのに、それ…どうやって食べる(活用する)って話が、空っぽっていうパターン。
たぶん、10年後に、こんなん食べられない(活用しようがない)し、どーするよ…って話になりそう。
まぁ、そーゆーのにはなるべく近づかないスタンスで。
半日潰すくらいで終わるんならいいけど。
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