物事の定義っていうのは多様な捉えた方があるのが当たり前で、それをみんなで統一して一丸になって進めるっていうのは、もう時代遅れ。
それぞれが、それぞれの捉え方で物事を定義して、その定義を元にして進めていくっていうのがこれから。

多様なスタイルが重なりあい、刺激しあい、変わっていくことで、スタイルに深みが加わっていく。

みんなで一丸だけでは、広がりと、深みにかける。

自分は今までのところ「観光」に関わっているという意識はほとんど無いわけですが、「観光」の定義の仕方をを変えてみれば、関わってないとも言えなくもない。

じゃぁ、どんな「観光」であれば関わってるかと言うと「縁を作る商売」であれば、自分も関わってると言える。

縁を作る商売


他所から来た観光客を、迎え、もてなし、楽しませる、というのが一般的な観光。
これはこれで間違いない。

ただ、迎え、もてなし、楽しませる、というのは昔ながら故に、どの観光地も横並び。
単体で見れば、十分なクオリティがあっても、他所との決定的な差があるかというと、それもなかなか難しい。
one of themに留まらざる得ない状況なことは確か。

リピーター獲得には苦戦せざるを得ない。

だったら、来てくれた人と、現地の人の間に、もっと深い縁を築くことはできないか。
いわゆる「会いに行く観光」「会いに来てもらう観光」。

観光客と現地の人が、対等の立場で楽しむ観光。

お互いが協力して「縁」を作る商売。

これは、もうリピーターというレベルじゃなくて、友達になるレベルの話なので「観光」とは違うかも。
ただ、そうしたスタイルも観光の一つになり得るのか…と最近は思ってる。

数を追わず、魅力を追う


実際のところ、それで生まれるリピーター(というか友達?)を数で数えたって、たいした数字では無い。
観光客の調査をしたって、数字になんか入ってこない。
ただ、そうしたスタイルからスタートした取り組みが、大きく育って、地域の魅力をシェアし、成長していくという未来は十分あり得る展望だ。

試してみるのは悪くない。

数を追い求めるスタイルの方だって、もっともっと改善できるところもあるし、まだ成長の余地はあるはず。
自分のような小さな取り組みが刺激を与えることもあるだろうし、誰も想像しなかったスタイルの意外な可能性を見ることもあるだろう。

あれがダメ、これがダメなんて言う必要はない。
人間なんて「縁」の繋がり方で、人生の大部分が決まるんだし、「縁を作る商売」っていう観光も、大いにありえると思ってるところ。
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