観光地の住んでる人間として、ふと思った事がひとつ。

行政とか、観光協会とかは、盛んに観光客の増加を叫んでるわけだけど、果たしてそれはホントに必要なコトだろうかと。

友達が遊びに来た


余所から友達なり、親戚なりが遊びに来たとする。

近くの観光施設に連れていったりして、お昼は味の良い知り合いのお店で昼食。
夜は近くのスーパーで食材を買って、地元ならではの味を堪能してもらう。
料理の上手な人なら、知り合いに何人かいるし。

用事があれば日帰りかもしれないけど、ゆっくりしていきたいと一泊するかも。
近くに温泉あるし、広いお風呂はどうだ…といってお湯につかってゆったり。

とまぁ、仮にこんなような行動をしたとすれば、これって通常の観光客以上に、観光地を楽しんでくれてません?
それなりに施設やお店でお金も使ってますし。

なにより、友達ですから、必ずまた来ます。
特に何もしなくてもリピーターですよ。

これって、一般の観光客以上じゃないですかね。

男鹿で今やらなきゃならないのは、観光客を増やすっていうより、友達を増やすことなんじゃないかという気がしてます。

観光は、もう、ほとんどが個人客だ


とまぁ、こんな事を書いたのも、この間ちょっとした集まりに行ったときに見せてもらった観光データで、観光客の5割がマイカー移動で、9割がパックツアーを使っていないっていうのを教えてもらってから。

つまり、みんなマイカーや列車、バスなんか使って、自由気ままに観光を楽しんでる…ってコトで、今さら、旅行代理店のパックツアーの団体客が増えたとこで、全体としてはもうたいした規模では無いってコト。

だったら、お店の主人でも、宿の女将さんでも、その地域の住民でも、遊びに来てくれた人と友達になった方がてっとり早いんじゃないのか…ってコト。

かしこまって「おもてなし」なんてコトを言うんじゃなくて、もっと気楽に遊びに来たよ~って言ってくれる人の方がありがたいし、逆に自分も気楽に遊びに行けばいい。
そうすれば相互交流にもなるし、お互いの地域にとってプラスだ。

規模を追う時代じゃない


確かに、規模を言ったら、あまり大きくはないだろうけど、その代わり頻度があがれば問題ないわけで。

パックツアーの観光バスが大挙してホテルに泊まってくれる…っていのも、もう既に昭和の残滓でしかない。
一年に一度二度の超繁忙期だけならそれも成り立つかもしれないけど、年間を通じて、それが成立するかどうかは疑わしい。

1回来たらもう二度と来ない気まぐれな観光客を呼ぶのに力を入れるよりなら、何度でも遊びに来てくれる友達をたくさん作った方が、人生楽しいに決まってる。
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