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ポテトチップスは売り続けた方がいい

カルビーや湖池屋が、昨年の国産ジャガイモの不作の影響で、ポテトチップスを大幅減産させる模様。

産地では、台風被害のため種イモの確保もままならなかったとかで、生産量回復の見通しは全くたってない模様。

輸入したジャガイモでは質が悪く代替原料とはならなかった…とのことなので仕方ないと言えば仕方ない。

だが、ここでポテトチップスの流通を大幅に減らすのは、後々大きな影響を与えるかもしれない。

途絶えた食習慣は回復しない

秋田県を代表する魚にハタハタがある。

かつて乱獲によって漁獲量が激減し、3年間の全面禁漁を行って、ようやく一定水準まで回復した経緯がある魚。

ところが、漁獲量は回復したものの、ハタハタをたくさん食べるという食習慣は、思うほど回復はしなかった。

シーズン初めにメスを中心にして、そこそこの値段で取引されるものの、それを過ぎるとオスを中心に一気に値段が下がり流通、販売に苦労するようになったと聞く。

禁漁期間の間に、ハタハタを食べるという食習慣自体がいったん家庭の中から途絶えた。
3年後にハタハタが再び流通し始めても、一度消えた食習慣は簡単に復活するとは限らない。

もともと小さくて淡泊な魚…それなりに手間暇をかけての調理が必要なことも家庭からは敬遠された要因かもしれない。

食習慣を継続させる大切さ

同じように、ポテトチップスの食習慣が途絶えたりするのかは、これはなんとも明言できないが、影響がないと考えるのも楽観的に思う。

輸入原料を使って製品名を変えてでも、ポテトチップスの生産、流通、販売の規模を維持し続けたほうが良いように思える。

かつて牛丼チェーンが、牛肉の確保に苦労しながらも、なんとか販売(時には豚丼なるものを開発してでもしのいだ)を継続させたように、何らかの形でポテトチップスという食文化を継続させる仕掛けはしておくべきなんだと思う。

まぁ、大手企業が自主的に判断したことなんだろうし、それを批判するつもりも無いわけですけど、ポテトチップスがおやつタイムの中から消えるのは寂しいかな…と。

たぶん、海外産ポテトチップスの輸入量が増えたりするんだろうな…


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Published in 答えなど無い 雑記

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